野の道 宮沢賢治という夢を歩く

山尾三省

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787718891
ISBN 10 : 4787718894
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
262p;19

内容詳細

詩人・山尾三省は、愛する宮沢賢治の著作を読み続けた。そして賢治が歩いた夢の道を、自らが歩む夢の道に重ねながら思索し、エッセイを書きはじめる。キンポウゲの花、乳山羊、夏の雨、梅の実や野菜、青春時代の思い出、畑で出会う百姓や鳥や虫たち。何気ない日常の景色を入り口にして、宮沢賢治の作品と人生をひとり旅する。「読めば深く深く楽しい」。世界との一体感を尋ねて野の道を歩き、文学を読む幸福が、詩人から私たちへと贈られる。

目次 : きれいにすきとおった風/ マグノリアの木/ 腐植質中の無機成分の植物に対する価値/ 祀られざるも神には神の身土がある/ ぎちぎちと鳴る汚い掌/ 野の師父/ 玄米四合/ み祭り三日/ 野の道

【著者紹介】
山尾三省 : 1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。67年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。73〜74年、インド・ネパールの聖地を一年間巡礼。75年、東京・西荻窪のほびっと村の創立に参加し、無農薬野菜の販売を手がける。77年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移住し、耕し、詩作し、祈る暮らしを続ける。2001年8月28日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アナクマ さん

    テーマは宮沢賢治。屋久島の先哲が岩手の先賢を想い、作品に呼応して著したエッセイ。文明や科学について、80年代前半なりの、在野詩人実践哲学生活者なりの、批評/受容を交えて、自給の日々を静かに熱く記す。献辞は真木悠介。◉三省「野の道を歩くということは、野の道を歩くという憧れや幻想が消えてしまって、その後にくる淋しさや苦さをともになおも歩きつづけることなのだと思う」◉子や孫たちはどう生きているのだろう。御大の生き方が家族に如何なる影響を与えただろうか。迷惑だろうが、その継承/断絶のありように想いが集中しました→

  • アナクマ さん

    5章_百姓だったことのない宮沢賢治は30歳にして百姓に「戻ってきた」(『春と修羅』第三集「春」)。40代半ばの著者はここに自我の分立を読みとる。さらに「百姓にはなり切れないだろうという自信のなさと、一匹の鼠として人生を終わるべきではないという自尊心」と読み、自身の自我と照らし合わせる。◉屋久島での自給生活から発する賢治との往復書簡のような本書は、他人から見れば「だからどうした」という自省と実践のつぶやきかもしれませんが、自己を深掘りする時間帯に読むとスッと身に沁む細部がある。ただし宗教的な部分は難解。

  • Tsubasa Kato さん

    「野の道を歩くということは、野の道を歩くという憧れや幻想が消えてしまって、その後にくる淋しさや苦さをともになおも歩きつづけることなのだと思う」(13)

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山尾三省

1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。67年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。73年〜74年、インド・ネパールの聖地を一年間巡礼。75年、東京・西荻窪のほびっと村の創立に参加し、無農薬野菜の販売を手がける。77年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移住し、耕

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