現代の起点 第一次世界大戦 2 総力戦

山室信一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000287128
ISBN 10 : 4000287125
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;22

内容詳細

人類史上初の総力戦―その帰趨を決したのは、狭義の戦力というよりも、各交戦国の政治力や経済力や技術力、いわゆる国力の優劣だった。鉄鋼、資金、労働力から人の心に至るまであらゆる「資源」が動員された大戦では、兵士はもちろん、銃後の人々もまた戦争を生きぬく当事者となった。戦場、銃後、収容所に映る総力戦の諸相を考察し、大戦の総体性に迫る。

目次 : 1 総説(戦争を生きる)/ 2 兵士と戦場(西部戦線のアイルランド・ナショナリスト―戦場の共有は和解の契機たりうるか?/ チェコスロヴァキア軍団―未来の祖国に動員された移民と捕虜/ 収容所を生きる)/ 3 戦争を支える社会(戦債と社会―第一次世界大戦と「公債の民衆化」/ 善意の動員―イギリスにおける戦争チャリティ/ こころの動員―包摂装置としての戦争精神医学)/ 4 女性の戦争(女性であること、兵士であること―バルカンの女性兵士フローラ・サンデスの大戦経験/ 食糧生産を支える女性たち―「農村婦人」の動員)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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山室信一

1951年、熊本県生まれ。東京大学法学部卒。衆議院法制局参事、東京大学助手、東北大学助教授、京都大学教授など歴任。博士(法学)。現在、京都大学名誉教授。専攻は思想連鎖史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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