Product Details
ISBN 10 : 4058022094
Content Description
発達障害のある子どもたちは、失敗や問題行動もあり、大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子たちを伸ばしてあげるには、上手にほめてしかることが大切。この本では、保護者や保育・教育に直接かかわっている保育者や教師のために、「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方しかり方を紹介しています。「応用行動分析学」を全く学んだことのない人でもすぐ使うことができ、効果を確かめることができるように「上手なほめ方しかり方」の事例を挙げ、その原理もやさしく説明しています。
目次 : 第1章 子どもを育てる基礎原理を学ぼう―応用行動分析学への入門/ 第2章 上手なほめ方しかり方Q&A―子どもの気になる行動へ対応するには/ 第3章 家庭での上手なほめ方Q&A―望ましい行動を身につけるには/ 第4章 家庭での上手なしかり方Q&A―望ましくない行動を弱めるには/ 第5章 教室での上手なほめ方しかり方Q&A―グループ指導で行動問題を軽減するには/ 第6章 応用行動分析学の諸原理―ほめること、しかることの意味と効果を学ぼう
【著者紹介】
山口薫 : 1924‐2015。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院修了。文部省初等中等教育局特殊教育室専門職を経て、東京学芸大学助教授・教授、明治学院大学教授、星槎大学教授・学長を歴任。この間、日本特殊教育学会理事長、日本行動分析学会会長、日本共生科学会会長、全日本特殊教育研究連盟(現:全日本特別支援教育研究連盟)理事長、日本知的障害(発達障害)福祉連盟会長、国際ポーテージ協会副会長、アジア知的障害福祉連盟名誉理事、日本ポーテージ協会名誉会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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