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チェンバレンの琉球・沖縄発見

山口栄鉄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829506936
ISBN 10 : 4829506938
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

明治期の日本に滞在し最も有名な日本研究家として知られるチェンバレンの琉球研究のエッセンス。

目次 : 1 チェンバレンと琉球弧との繋がり(那覇港に降り立った壮年期の学究/ 祖父キャプテン・ホールの古典的名著/ ウランダー墓に眠る一水兵の霊 ほか)/ 2 チェンバレンの琉球・沖縄見聞録(地理と風土/ 歴史と民族的特性/ 住民の風俗習慣 ほか)/ 3 チェンバレンの「琉球語概観」(初期琉球語サンプルと『沖縄対話』/ 標準首里語と地方語/ 琉球語の派生、系統図 ほか)

【著者紹介】
山口栄鉄 : 1938年沖縄県那覇市生まれ。「国際琉球学」「欧文日本学・琉球学」研究者。プリンストン大学、スタンフォード大学、エール大学を経て、沖縄県立看護大学教授を歴任。かつての琉球国、現今の沖縄列島の人たちにあまねく知られる、英人バジル・ホールの裔孫バジル・ホール・チェンバレンの先駆的な琉球研究の全貌を紹介。バジル・ホール研究会名誉会長。米国在住。國學院大学文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナディ

    読みやすかったが、構成の関係か重複する部分もあった。平易な文章でまとめられているので、取っつきやすかった。いろんな角度からの琉球、沖縄をもっと知りたくなった。

  • 志村真幸

     著者は琉球史と、バジル・ホール・チェンバレンの研究者。本書は、これまでの仕事をまとめ直したような内容。  チェンバレンは明治初期の御雇外国人で、日本文化/文学を英語で紹介したことで知られる。  本書は、チェンバレンの沖縄体験を総覧したうえで、その著作を抜粋・翻訳したもの。1895年にイギリスの地理学協会の紀要に出た沖縄を紹介する論文と、1895年の「琉球語概観」が訳されている。前者はすでに著者が翻訳したものをさらに分かりやすい表現に改めたようだ。  チェンバレンと沖縄について知るための入口としては貴重。

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