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新しい時代のお金の教科書 ちくまプリマー新書

山口揚平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480689948
ISBN 10 : 448068994X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

お金の始まりは物々交換ではなかった?!仮想通貨、時間通貨…お金とはそもそも何なのか?どんな仕組みなのか?目まぐるしく変化する今こそ知っておきたいお金の話。

目次 : 第1章 ピカソがお金持ちだったわけ―お金の歴史(お金の本質を見抜いていたピカソ/ お金の起源は記帳だった? ほか)/ 第2章 お金の正体を知れば、もっと自由になれる―お金の本質(通貨の価値を決めるのは信用と汎用/ 信用とは何か?)/ 第3章 お金を中心に大きな転換が起こっている―お金の変化(お金の変遷と四つの変化/ 国家から個人へ―個人がお金を発行する時代へ ほか)/ 第4章 お金がなくなるかもしれない―お金の未来(お金の進化の行き着く先、三つの方向性/ 時間主義経済とは何か? ほか)/ 第5章 二一世紀のお金との正しい付き合い方(お金のなくなる日がやってくる?/ 人間とは何か?をあらためて問う ほか)

【著者紹介】
山口揚平 : 事業家・思想家。早稲田大学政治経済学部卒、東京大学大学院卒業。専門は貨幣論、情報化社会論。1990年代より、ダイエーやカネボウなどの大型M&A(企業買収)に関わる。30歳で独立し、宇宙開発から劇団経営まで複数の事業を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。慶應義塾高校非常勤講師、横浜市立大学、福井県立大学、六本木アカデミーヒルズなどで講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アベシ

    著者は21世紀のお金との付き合い方について人間の存在の本質は信用であり、信用を中心に時間主義、記帳経済、信用主義経済などを経てお金はなくなっていくと述べています。以前に読んだ価値主義とも関係がありますが、モノからコトへという価値の流れは同じように思います。いずれにしても、人類が生産からだんだんに遠ざかることにより可能になる未来のように思います。

  • NICKNAME

    山口氏の本はこれで3冊目。お金の教科書というタイトルであるが、単なるお金に関する話ではなくお金という存在を超えた人として生きることは何かというところまで語られている。改めて思うのが山口氏は思考の人であり物事を哲学的に俯瞰して語る人である。よってなかなか難しい本であったが、保管しておいていずれまた読んでみても良いかもしれない。

  • デビっちん

    お金の教科書というようりは、生き方の教科書という印象が強かったです。中でも興味深かったのが、有機と無機の調和を目指すという内容でした。どちらに偏るのでもなく、両者が大きな値となってバランスがとれていると、楽しく幸せな人生になるのだと感じました。個人的には、時間がおカネの代わりになるという項目を読んで、昔見た映画「TIME」の内容が自然と思い出されました。

  • 山口揚平

    著者です。 どうぞ自由に忌憚ないご意見・ご感想くださいませ。

  • naobana2

    お金の価値について比較的抽象的なので本質が説明されている感じです。

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