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婚活食堂 14 Php文芸文庫

山口恵以子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569905235
ISBN 10 : 4569905234
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

できるだけ若い女性と結婚したい男性、絶対に専業主婦になりたい女性‥‥婚活のさまざまな悩みを解きほぐす、人情グルメシリーズ。

【著者紹介】
山口恵以子 : 1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    海斗の友人二人や、新たな登場人物も増え、久しぶりに婚活の話がメイン。歳をとっても恋愛とは、時に甘くもあり、ほろ苦くもあるものである。さらっと詐欺ネタの話もあいかわらずあるね。興味を持ったのは少子化の話。確かに一理あると思う。そして、もちろん料理も美味しそう。うむ、麻婆〇〇にすれば何でも美味しそうだなあ。長野のお酒“御湖鶴”は飲んだことない。山口恵以子作品に出てくる日本酒はハズレなし。だから、飲んでみたい。さて、めでたく誕生したカップルは………、いかんいかん、こいつは言えねえなあ。

  • したっぱ店員

    結婚相談所に入った南条が、自分も相手を条件(バストサイズも!!)で見ているくせに、女性陣が自分を条件ありきで見ている…とか嫌悪感をもつところにイラっとしてしまった。勝手な!あと恵さんも全員に海斗の結婚相談所を勧めすぎ。と、婚活部分には文句を言いつつも、老人相手の詐欺話の顛末は気になってページが進んだ。うまく落ち着いてよかった。おでんの美味しい季節、食べ物は相変わらず魅力的だった。

  • なお

    いろいろ出来過ぎ感が。でも美味しそうだからこれはこれでよしか。

  • TOMTOM

    定番のシリーズも気づけば14巻目。婚活スポットと言われるおでん屋を舞台に、新しい登場人物と結婚観の有り様が楽しい。今回はめずらしく切ない話も合って、それでも誠実な男性の言葉が揺らぐことない結婚観と姿勢に敬意を感じる。一方でイケメン男子の婚活市場への参加とその考えの変化も面白い。なんだかんだと、このシリーズは好きだなあ。

  • mietreky

    待ちに待った最新作。おでん屋「めぐみ食堂」を舞台に、恋や人生に迷う人々が温かな料理とともに心を癒していく。今回は、経産省エリート女性や焼き鳥屋を営む男性など、現代の婚活事情を映す人物たちが登場し、恵の包容力が一層光る。おでんの湯気のように、登場人物たちの悩みや希望が静かに立ち上る描写が秀逸である。麻婆大根や牡蠣のネギソースなど、冬の味覚も魅力的。恋も人生も“煮込むほどに深まる”というシリーズのテーマが今回も見事に表現されている。心と胃袋を同時に満たす温もりの物語である。

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