Product Details
ISBN 10 : 4822801470
Content Description
エネルギーを使えば使うほど、「裏の顔」であるエントロピーが発生する。その結果、環境は汚れ、取り返しのつかない状態になりつつある。エントロピーを手がかりに、「技術で環境問題を克服できるか」という問いを見るとどうなるか?思いもかけない姿が見えてくる。
目次 : 1 温度と熱がキーワード(温度とは何だろう?/ 電磁波のエネルギー ほか)/ 2 エネルギーは姿を変える(エネルギーはどのように姿を変えるか/ 石油エネルギーの利用を転換しよう ほか)/ 3 エネルギーの裏の顔はエントロピー(エントロピーの元祖サジ・カルノーの生きた時代/ カルノーと蒸気機関 ほか)/ 4 エントロピーのメガネをかけて地球環境を見る(金属の利用とエントロピー/ 原子力発電は環境を汚染する ほか)
【著者紹介】
山口幸夫 : 1937年新潟県生まれ。1965年、東京大学数物系大学院修了。物性物理学専攻。工学博士。米ノースウエスタン大学、東京大学を経て、現在、原子力資料情報室共同代表。法政大学、中央大学、青山学院大学で環境論、技術論、科学思想史を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hiroshi Tabayashi
読了日:2014/05/03
未来来
読了日:2009/08/06
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