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エントロピ-と地球環境

山口幸夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822801472
ISBN 10 : 4822801470
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2001
Japan

Content Description

エネルギーを使えば使うほど、「裏の顔」であるエントロピーが発生する。その結果、環境は汚れ、取り返しのつかない状態になりつつある。エントロピーを手がかりに、「技術で環境問題を克服できるか」という問いを見るとどうなるか?思いもかけない姿が見えてくる。

目次 : 1 温度と熱がキーワード(温度とは何だろう?/ 電磁波のエネルギー ほか)/ 2 エネルギーは姿を変える(エネルギーはどのように姿を変えるか/ 石油エネルギーの利用を転換しよう ほか)/ 3 エネルギーの裏の顔はエントロピー(エントロピーの元祖サジ・カルノーの生きた時代/ カルノーと蒸気機関 ほか)/ 4 エントロピーのメガネをかけて地球環境を見る(金属の利用とエントロピー/ 原子力発電は環境を汚染する ほか)

【著者紹介】
山口幸夫 : 1937年新潟県生まれ。1965年、東京大学数物系大学院修了。物性物理学専攻。工学博士。米ノースウエスタン大学、東京大学を経て、現在、原子力資料情報室共同代表。法政大学、中央大学、青山学院大学で環境論、技術論、科学思想史を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hiroshi Tabayashi

    熱(エネルギー)について歴史や身近な例を引いて説明してあり、とてもわかりやすかった。式も出てくるが、すんなりと頭に入ってきた。タイトルが無駄に難しそうで良くない気がする。なんとなく理系的な話題に興味があって、読む本が決まってない方にお勧めします。

  • 未来来

    エネルギー問題をエントロピーと地球環境を軸に、理科が不得手な人も読めるよう丁寧に解説しています。著者の意見が一貫しているのも手伝い、余程著者の意見と反りが合わないような事が無ければとっつき易く出来ていると思います。科学技術を多面的に見ていこうという気持ちにさせてくれます。《蔵書》

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