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武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

山口周

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046023919
ISBN 10 : 4046023910
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山口周 ,  

Content Description

哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。現役で活躍する経営コンサルだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。

目次 : プロローグ―無教養なビジネスパーソンは「危険な存在」である/ なぜ、ビジネスパーソンが「哲学」を学ぶべきなのか?/ 第1部 哲学ほど有用な「道具」はない(本書といわゆる「哲学入門」の違い/ なぜ、哲学に挫折するのか?)/ 第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト(「人」に関するキーコンセプト―「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために/ 「組織」に関するキーコンセプト―「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために/ 「社会」に関するキーコンセプト―「いま、何が起きているのか」を理解するために/ 「思考」に関するキーコンセプト―よくある「思考の落とし穴」に落ちないために)

【著者紹介】
山口周 : 1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。株式会社モバイルファクトリー社外取締役。一橋大学経営管理研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R

    哲学に近づける一冊でした。本格的に勉強をする本というではなく、様々な哲学者や賢人の考えをかいつまんで説明したもので、その考えに至る過程や、方法論が学べるのがステキ。今となっては間違っている言葉もあるのだけど、それを導き出すまでの思考過程がとても大切だと気付かされました。哲学によって、想像や進化、推理が育まれるということがよくわかり、じっくりともう一度読み込みたいと思える一冊。

  • アベシ

    人について、組織について、社会についてという3つの切り口から哲学にかぎらず語られてきたコンセプトについて著者の視点から50の言葉について紹介されている。著者の視点は普通の人々が日々の生活を営むときを想定しており、私には、どの言葉も非常に示唆に富むものであった。とくにニーチェの「ルサンチマン」という言葉は自分自身の思考から、為政者の言動まで、忘れてはいけない言葉だと思いました。

  • Nobu A

    山口周著書連続2冊目。前著「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」と共に購入。着眼点は面白いと思う。重要性より著者の有用性を重視。晦渋な哲学の取っ掛かりには良いのかも。実際、同じ思惑で手に取った次第。一方、簡単に手に入るものは有り難みも感じず忘れやすい。身に付けたいのなら知的格闘を回避すべきではない。相変わらず読み易いが、またもや総花的且つ皮相的。「哲学・思想」と謳いながら行動心理の仮説等、何でも有り。寧ろエッセイにすれば良かったのに。コンサルってこんなのかなと思ってしまう。もう腹一杯、この著者は。

  • Carlyuke

    哲学は分かりにくいと思っているが山口氏の本を何冊か読むうちにもっと知りたいと思うようになった。この本は分かりやすく様々な哲学者などが考えていたことのエッセンス的なことをまとめてくれており良かった。これまで聞きかじっていたことの意味が理解でき, 気持ち的にスッキリした。もちろんこの本で取り上げていることはそれぞれの哲学者や心理学者などの言っていることの一部で, これで全部とは思うべきではない。また原典に当たらないと深い理解は得られない。入門書として自分には良く機能した書物。

  • takam

    有名な哲学的な発想のあらましをわかりやすく、現代の状況と照らし合わせる形で紹介している。大雑把につかむ分には良書だと思う。この本で終わることなく、参考文献や原文にあたって、自分の興味を深めることが大事だと思う。哲学こそ発想を豊かにする学問は無いと思うので、いろんな人に読んでもらいたい。

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