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シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約

山口優

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198932626
ISBN 10 : 419893262X
Format
Books
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

〈受賞情報〉日本SF新人賞(第11回)

【著者紹介】
山口優 : 1981年、兵庫県生まれ。『シンギュラリティ・コンクェスト―女神の誓約』(応募時タイトルは、『シンギュラリティ・コンクェスト』)で第11回日本SF新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シンギュラリティに挑むという、SFとしてか...

投稿日:2013/08/15 (木)

シンギュラリティに挑むという、SFとしてかなり知識と構成力がいるであろうテーマに挑んでおり、その点については、それなりに評価できる。が、肝心のストーリーは特に目を見張るようなものではなかった。ところどころ漫画的といえばいいのかか、娯楽アニメ的といえばいいのか、表紙からも察せられるようなノリのシーンがあったりで、そこのところは読む人を選ぶかもしれない。

emanon さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • miroku

    テーマは面白い。ストーリーがこうだと、少し残念。まあ、単純に面白いからいいんだけどね。

  • 宇宙猫

    ★ テーマや科学的設定などでハードSFを狙ったと思えるけど、中身はリアリティにかけるラノベ。少女ラブな読者たちの年齢が上がったので、ちょっと大人っぽくしてみましたってところかな。

  • 白義

    技術的特異点に到達した未来で、人類はそれにどう向き合うべきか、というのを、平行宇宙や超人工知能とハードSFガジェットを詰め込みつつも美少女可愛いは正義でまとめる「ひたすらわかっている」というのがふさわしいシンギュラリティSFの傑作。ストーリーのアウトラインに日本神話を援用することで、人類自体の在り方が根本的に変わるかもしれない未来での人類の変わらぬ希望、そして尊厳を肯定するのは、安直かもしれないが壮大に健全で好み。天夢が人間とのふれ合いからあるべき人との付き合い方を学ぶのが泣ける

  • まごたく

    読み友さんが読んでいたのを思い出し、積ん読から引っ張り出してきてヒーコラ言いながら読みました。SF好きなんだけど字で読むと難解で目線を失ってしまう…寝かせて何年後かに再読したいです。ハーレムなのか女の子パラダイスなのか分からないですが。リヴカかっこいいよリヴカ。

  • onaka

    宇宙の背景輻射が赤方偏移し夜空が紫色になった原因と人類救済策を探るべく、開発された人工知能同士の競争に、技術開発反対派が干渉することで起きる戦闘を描く。人間のように変化する情動と美少女の筐体を持つ人工精神、天夢(アム)が、傷だらけになりながら、暴走した巨大な人工知能、メサイアを屈服させて万事めでたし、という誰もが納得するストーリーに拍手。デビュー作にしてこの構想力は、ただものではないですな。

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