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ふきだしおばけ

山口てつじ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910815558
ISBN 10 : 4910815554
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あるところに、人と話すのが少し苦手な男の子がいました。ある日のこと、男の子はふとしたことでお母さんにしかられ、ふてくされてしまいます。その夜、男の子の頭上に、白くてフワフワとした奇妙なものが現れました。「こんにちは。ボクは、ふきだし。おはなしするのが、だいすきなんだ」。そう言うと、「ふきだし」は男の子をふしぎな生き物がたくさんいる空想の世界へと誘い‥‥。巻末には、本書に登場する生き物たちの解説図も収録。
本書は、読み手である子供たちが、セリフを想像しながら楽しめる構成にしています。絵本に登場する生き物たちは、主人公に何か語りかけてきますが、セリフは書いてありません。それぞれの読み手が、意外なセリフを思いついたりするでしょう。
人の性質は十人十色。子供も例外ではありません。どんどん前に出る子もいれば、引っ込み思案な子もいます。自分の感情をうまく言い表せず、黙り込んでしまい、自分の意思や考えを周りに伝えられないーーというケースもあると思います。でも、どんな子供も、自分なりに考え、想像し、豊かな感情を内に持っています。本書は、そんな子供たちの豊かな可能性を引き出す、コミュニケーションツールとして位置付けています。
本書は2019年に発売された『ふきだしくん』を加筆改題しました。

【著者紹介】
山口てつじ : 1972年大阪生まれ。風合いのある綿麻の布に手描き染めした作品を制作。2013年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NOYUKI

    なーんか、いいたいことはわかるけど、ちょっと好きになれないなあ。なんか、こーいうの小細工された絵本はあんまり好きになれない…。吹き出しも、おばけじゃなくてもいいのかなー、と思う。でも、ちょこっとおまけのページが面白かった。そしめ、絵の風合いが面白いと思った。ガーゼみたいなのに着色しての貼り絵なのかな?触りたくなる感じ。

  • たくさん

    言葉がしゃべれるから他人の意図をくめる。吹き出しってあると誰かが何かを言わないと行けなく思える。それが言葉の通じない動物たちやここではなかったけど外国人なんかでも。想像するというのも雰囲気で感じるというのもしゃべらないというのも意図はくめるし言わなくてもわかるかも。だけどちゃんと言ったほうがスムーズに人間らしいなと感じる本でした。

  • フライヤ

    ぷしゅにて。お話することが苦手な子が、お話の冒険で出会った動物たちが何を言っているのか想像して話していくことでお話することへの苦手意識を払拭し、お話できるようになる話。動物達が何を話しているかは空の吹き出しで表現されているので、その子自身の考えと言葉になる。正解はないので、色んな答えがあって楽しいかもしれない。親子で話し合うのも楽しそう。

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