聖路加国際病院の乳がん術後のこころと体を守るダイエット

乳がん治療中の「体重の増加」や、術後の「食事」と「運動」に悩んでいる方へ―。

目次 : １　あなたの心と体を守る体重コントロール（ご存じですか？肥満もがんのリスクです/ 診断後の体重増加に注意した方がよいのはなぜ？　ほか）/ ２　しっかり食べてゆっくりやせるダイエット入門（エビデンスのない食事療法や、民間療法にご用心！/ その情報を信じる前に「い・な・か・も・ち」でチェック　ほか）/ ３　簡単だから続けやすい！ダイエットレシピ（１日１５００ｋｃａｌの献立/ ５００ｋｃａｌの朝ごはん　ほか）/ ４　無理せず楽しく体力アップ！術後のエクササイズ（がんになったら運動しよう！/ どんな運動を、いつから始めたらいいの？　ほか）

【著者紹介】
山内英子 : 聖路加国際病院副院長。乳腺外科部長・ブレストセンター長。順天堂大学医学部卒業後、聖路加国際病院外科レジデントを経て、１９９４年渡米。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所でリサーチフェローおよびインストラクター、南フロリダ大学モフィットキャンサーセンター臨床フェローなどを歴任し、２００９年より聖路加国際病院へ。アメリカでの乳がんの研究、臨床経験を生かして患者によりそう診療を目指している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）