人間の未来 AIの未来

山中伸弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062209724
ISBN 10 : 4062209721
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
226p;19

内容詳細

人工知能、進化するロボット、iPS細胞による最先端医療―私たちの暮らしはどう変わっていくのか?ノーベル賞科学者と史上最強棋士が「10年後、100年後の世界」を予言する。

目次 : 第1章 iPS細胞の最前線で何が起こっていますか?/ 第2章 なぜ棋士は人工知能に負けたのでしょうか?/ 第3章 人間は将来、AIに支配されるでしょうか?/ 第4章 先端医療がすべての病気に勝つ日は来ますか?/ 第5章 人間にできるけどAIにできないことは何ですか?/ 第6章 新しいアイデアはどこから生まれるのでしょうか/ 第7章 どうすれば日本は人材大国になれるでしょうか?/ 第8章 十年後、百年後、この世界はどうなっていると思いますか?

【著者紹介】
山中伸弥 : 1962年、大阪府生まれ。神戸大学医学部卒業。大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞

羽生善治 : 1970年、埼玉県生まれ。将棋棋士。1985年に史上3人目の中学生プロ棋士となる。1996年には竜王、名人ほか7つのタイトルすべてを獲得。棋聖のタイトルを保持していた2017年に竜王の座に返り咲き、前人未到の「永世七冠」の称号を得る。2018年2月に国民栄誉賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    二人の天才、山中伸弥&羽生善治のAIに関する対談集、興味深く読みました。AIに限らず幅広いテーマに触れています。色々進歩はしているものの、思っているほど画期的な展開は期待できません。少なくとも不老不死はありえません。

  • やすらぎ🍀 さん

    考え続ける、興味を持ち続けること。山中伸弥氏と羽生善治氏の対談本。疑問を持つこと、決めつけないこと、時にはリラックスすること。想像もしない所に発見が眠っている。…AI はどこまで人間に近づけるのか。すぐに追い越されるのか。…なぜ体は再生するのか。ゲノム解析と倫理。iPS 細胞の可能性、しかし人体は未だに未知なことだらけ。…成功体験は足かせになる。安定している状況は危ない。目の前の常識を信じない。複数の疑問が絡み合い、新しい発想は生まれる。あらゆる研究開発が加速している今、百年後の世界なんて想像もつかない。

  • mae.dat さん

    iPS細胞は生物・生理医学の大きなブレイクスルーでしたし、ディープラーニングはAIにとって、大きなブレイクスルーでした。この2つの技術は、今まさに我々の生活に浸透していって居ますし、今後欠かせない道具となっていくのは間違いのない所でしょうね。 別世界で活躍されるお二人の話。興味そそりますし、お人柄も出ててとても良かったです。 将棋が好きな方にとっては驚くに値しないのかも知れませんが、羽生さんの多方面に見せる知識の広さと深さは凄かったです。

  • breguet4194q さん

    異なる分野の先駆者が将来を語り合う対談集です。情報化した現代において、大量の情報を精査して知恵に転換する力が必要な時代になってきている、という主張は頷けます。2人の未来予測は読み物としては面白いのですが、(アドバイスできる程のノウハウをお持ちなのに)今後こうした方がいい、というような論調は見られません。なんか2人の欲求を満たしただけの1冊に思えてならない。ちょっと残念でした。

  • けんとまん1007 さん

    かねてから何冊か著書を読んでいたお二人の組み合わせ。捨てる、迂回する、やってみる。これがなかなか難しいことでもあると思っている。そこから生まれるものが、次のステップにつながるのだろう。お二人に共通すること。それは、とてもレベルが高いことを、とてもわかりやすく伝えることができるということ。以前、敬愛する井上ひさしさんの言葉にも、同じような主旨の言葉があった。ますます、人間というものを信じたくなる。そのためには、自分自身がどう考え、どう動くかだ。

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