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ふりがな付山中伸弥先生に、人生とips細胞について聞いてみた 講談社+α新書

山中伸弥

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062207676
ISBN 10 : 4062207672
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大反響!芦田愛菜さんが「1番魂が震えた本」と紹介!すべての漢字にふりがながふってあって読みやすい、ノーベル賞受賞後唯一の自伝!
山中先生が初めて語った、「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」。「ジャマナカ」と蔑まれた研修医時代、臨床医から研究者への転向、留学後にかかった「アメリカ後うつ病」、発見を認めてもらえないもどかしさ、熾烈な「ヒトiPS細胞」開発競争、そして再生医療の未来!

【著者紹介】
山中伸弥 : 1962年大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。2006年、胚性幹(ES)細胞と異なり、受精卵を用いず体中の細胞に分化する可能性を持つ人工多能性幹(iPS)細胞をマウスの皮膚細胞から作製したと発表。2007年にはヒトの皮膚細胞からiPS細胞を樹立したと発表した。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞

緑慎也 : 1976年大阪市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本当に謙虚な言動をされていること。凡人ならきっと調子に乗って自信過剰で高慢な態度をとってしまうもの。山中博士は優れた科学者、研究者であると同時に、人格者であるからこそ、これほどの実績をあげられたのかなと思います。

  • 人間万事塞翁が馬。幸運や災難に翻弄されつつもVW(vision&work hard)で人生を切り拓く姿はさながら航海士のよう。設計図としおりの喩えはわかりやすかった。

  • ぐっち

    iPS細胞は山中教授の力だけでできたわけではなく、周りの優秀なスタッフの支えがあってこそ発見できたことがわかった。大切なのは、ビジョンを持つこと、ハードワークの二つとのこと。

  • ぺんぎん

    山中先生は順風満帆な研究人生を送ってきたわけではなく、臨床医時代は手術が上手く出来ず邪魔者扱いされたり、職を転々としたり、アメリカから帰国後鬱になったり、波乱の多い人生だったようだ。しかし人間万事塞翁が馬、周りの人たちの支えもありiPS細胞の発見に至る。先生の謙虚なお人柄と、驚きに満ちた研究結果に感動できる心、ビジョンをしっかり持っていたところが成功の鍵だろう。

  • おい

    山中先生がどんな研究をしてるのか、iPS細胞とは何なのか等、ド素人にもわかりやすい表現となっている。また、山中先生のユニークな人柄にも触れられたのもこの本を読んだかいがあった。 ★★★

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