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伊藤若冲 伝統の美がひかる! 江戸時代の天才絵師

山下裕二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593102686
ISBN 10 : 4593102685
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みなさんは、伊藤若冲という絵師を知っていますか?江戸時代に生まれて、リアルで不思議な生き物たちを数多くえがいた絵師です。まじめな性格の若冲は、自然そのものをお手本として、生き物をじっくり観察してえがきました。常に工夫しながら、自分らしい表現を探し続けた若冲。その作品は多くの人の心をとらえ、若冲は日本美術の中で、最も人気のある絵師のひとりになりました。その簡単な伝記と、2021年に新たに国宝に指定された『動植綵絵』をはじめとする代表作を、わかりやすくしょうかいします。この1冊で、きみも伊藤若冲がわかる!

【著者紹介】
山下裕二 : 美術史家、明治学院大学文学部芸術学科教授。1958年、広島県生まれ。東京大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く日本美術を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    若冲の代表作「動植物綵絵」が、2021年新たに国宝に指定された。40歳の頃から10年間にわたり描いた大作。全30幅から成り、鶏の細部までリアルに描いた絵は、2000年没後200年若冲展で人気に火が付いたが、それまで100年間忘れられた存在であった。寄付した相国寺から1889年皇室に納められ現在宮内庁三の丸尚蔵館所蔵。他に相国寺承天閣美術館、出光美術館、MIHO MUSEUMなどで若冲の名画が見られる。京都石峰寺には多くの石仏があり、また大胆な水墨画「群鷄図」も見事。73歳で自宅を焼失した後に描かれたもの。

  • にゃーごん

    鳥の絵がとにかくカッコイイという印象。たくさんの中に一つだけ違うものが描かれているというのも、間違い探しみたいで面白い。敬虔な仏教徒で真面目な人だったらしいけど、升目描きや筋目描きなどの斬新な描き方もしてみたりと、遊び心のある人だったんだろうなあ。自分はパキッとした浮世絵が好きだと思っていたけど、日本画もいいなぁと思い始めている。特に雪中錦鶏図は一目惚れ。

  • lovemys

    色彩が美しい。眼力強い動物たちも素敵すぎ。できるものなら自宅に欲しいゎ(笑)

  • m

    子供向けの本だが学ぶことが多かった。若冲が彫った石仏は一部で、多くは彼が職人に依頼して石峰寺に納めたものだそう。その時々で惹かれる絵が違うのが面白い。以前は樹花鳥獣図屏風や動植綵絵にしか目が向かなかったが、今の気分は石峰寺図。怖いはずの仁王や獅子もゆるくてかわいい。

  • スパナ

    鶏の絵など「動物綵絵」で有名な伊藤若冲の作品や技法、その生涯を教えてくれる本。若冲は若くして家業の青物問屋を継ぎますが、40にして絵師になったとのこと。自分の気持ちに正直に、好きなことに向き合った人なんですね。

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