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脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか

山下洋輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569790879
ISBN 10 : 4569790879
Format
Books
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

脳科学者と世界的ジャズ・ピアニストによる知的で過激なフリートーク・セッション。様々な事件、多彩な人物を話題として繰り広げられる筋書きのない即興対談の中に、もっと元気に自由に生きる実践へのヒントが満載。

【著者紹介】
山下洋輔 : 1942年東京生まれ。麻布高校在学中にジャズ・ピアノを始める。69年山下洋輔トリオを結成、フリーでエネルギッシュな演奏がジャズ界に大きな影響を与える。88年山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開。国内外の一流ジャズ・アーティストをはじめ、和太鼓やオーケストラなど異ジャンルとも意欲的に共演を重ねる。2009年には歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開催

茂木健一郎 : 1962年東京都生まれ。ソニー・コンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授。理学博士。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 袖崎いたる

    即興性とはまぁ頭の回転が速いことか、もしくは考える足の度胸?本書でよろしくないとされる確定演奏的なものは、それができないことが悲観的な事実に感情を向かわせるという点にある。それに対して即興演奏的なものは楽観的でキモチイイ。茂木健一郎さんにいわせればオモシロイということになる。紹介されているフリージャズの流儀を読むと、音楽演奏が楽譜の追跡ではなく意識、いや無意識の追跡ないしは生成にこそ快感が発生するのだろうと思い至る。すると楽器演奏も山下洋輔さん流に自分と楽器とがそこにあるという関係でやる興味が湧いてくる。

  • 清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

    マーケット開墾の真髄 不確実性

  • メモ帳

    山下洋輔さんはジャズピアニストで、この本は茂木さんとの対談本である。いろいろ面白い話があったが、その中の一つとしてデレク・パラヴァチーニという盲目のピアニストの話からの「視覚」と「音」の違いの話が面白かった。

  • 犬頭小次郎

    脳と即興性。 フリースタイルMCや即興演奏者をMRIで計測すると記憶から演奏しているのと即興では使っている脳のパーツが違うことが判明したって研究を思い出した。 即興は危険と隣り合わせで、予定調和に頼らないからエキサイティング。 でも自由にやれればいいってものではなく、恐怖のハードルを高くして超えるところに価値があり、挑戦があり、ひらめきがある。 ぽろっと核心を突くような山下さんの話が面白い。

  • shiranui

    自由にやる、ってのはすごく難しくて。自分の中に引き出しをいっぱいつくっておかないと出せない。ああ、でも、ぐちゃぐちゃにやってみたい。そう思えた。

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