Books

いかだネコg氏 12のぼうけん 読書の時間

山下明生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251044921
ISBN 10 : 4251044924
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

瀬戸内海の入り江に浮かぶいかだ、コッパ養魚天国は、若き社長がはじめたばかりの養殖場です。唯一の社員は、ネコのG氏。仕事はいかだに寝泊まりしてタイの餌を守ること。そこにあらわれるのは、ネズミやカラスやサギ、子猫たち。それから税務署長や獣医さん、パン屋さん、魚どろぼうまで。大切なタイを無事に出荷するまで動物も人もさあ大変! 港町でくりひろげられる、猫のG氏にふりかかる冒険の数々とは!?

【著者紹介】
山下明生 : 1937年東京都生まれ。瀬戸内海で幼少年期を送る。京都大学文学部仏文科卒業後、児童書編集を経て作家になる。海育ちの海好きで、海を舞台にした作品が多く、『海のコウモリ』(赤い鳥文学賞受賞)、『カモメの家』(野間児童文芸賞、「路傍の石」文学賞、日本児童文学者協会賞、赤い鳥文学賞、赤い鳥さし絵賞受賞)、『ガラスの魚』(いずれも理論社)は、自身の体験をもとにした島の三部作。『海のしろうま』(野間児童文芸賞新人賞受賞・理論社)、『はんぶんちょうだい』(小学館文学賞受賞・小学館)、『まつげの海のひこうせん』(絵本にっぽん賞受賞・偕成社)など作品多数。翻訳もてがけている。2004年紫綬褒章受章

高畠那生 : 1978年、岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。2003年、『ぼく・わたし』(絵本館)で絵本作家デビュー。『カエルのおでかけ』(日本絵本賞受賞・フレーベル館)、『うしとざん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、小学館児童出版文化賞受賞・小学館)『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』(渡辺朋・作 日本絵本賞受賞受賞・童心社)など作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ☆よいこ

    児童書。中学年向き。瀬戸内海の入江で鯛(タイ)の養殖をするコッパ社長に拾われたG氏のお仕事。自称G氏は、トラ猫(オス)で「コッパ養魚天国」の従業員という立場。海に浮かぶいかだ小屋で勤務している。島に帰るコッパ社長に頼まれ夜中一匹でいかだ小屋を護る。迫り来るネズミを蹴散らす。ある時、G氏は段ボール箱で流されてきた4匹の子猫を助ける。やんちゃな子猫たちに振り回されながらも、鯛の初出荷に向けて仕事も頑張る▽コッパ社長がコテコテの広島弁なので年寄りかと思ったら20代の恋する青年でした。面白かった。2024.10刊

  • joyjoy

    鯛の養魚場を営むコッパ社長と、そのいかだ上で社員として働くネコのG氏。コッパ社長のバリバリの広島弁が読んでいて心地よかった。「島ひきおに」の話が出てくるところが、山下明生さんだ!と嬉しくなった。これからもG氏のぼうけんは続くのだろうが、養殖いかだの上で生きていくG氏、そしてちょっぴり孤独を感じさせるコッパ社長、ラストシーンは、どちらもなんだか島ひきおにと重なって見えてきて、しんみりとした気持ちになった。

  • いっくる

    瀬戸内海の島にある養殖場、コッパ養魚天国で働くネコのG氏。いかだの見回りと夜の当直、魚の餌やりや網そうじの手伝いの仕事をしている。夜の当直中にネズミの大襲撃に対峙したり、段ボールに入って流れてくる子猫を発見したりと、毎日がぼうけんだ。 面白かったです。 こんな猫社員欲しい。

  • 季秋

    ネコのG氏の奮闘が可愛すぎる。 こっぱさん気づいてあげてって何度も思っちゃった。

  • kira

    ねこが主人公。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items