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甲府のまちはどうしたらよいか?

山下昌彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784897105710
ISBN 10 : 4897105714
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

目次 : 甲府はどうしたらよいか?(山梨の人たちは困っていない/ 山梨はずっと安泰か?/ オール山梨でやらなきゃダメ/ 山梨セントラルエリアを充実させる/ オール山梨のネットワーク/ 観光産業の充実と定住/ オール山梨の経営戦略/ 住むということ/ リニア)/ 甲府との関係(甲府生まれ/ 外国へ行く夢/ 独立/都市と建築/ 甲府での仕事)

【著者紹介】
山下昌彦 : 建築家、都市計画家。1952年甲府生まれ。東京大学修士課程卒業後、ハンブルク大学博士課程に在籍。松田平田設計、ドイツのフォン・ゲルカン・マルク事務所を経て、1986年に独立。現在、UG都市建築代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぱんぷきん

    地域再生の模範的回答といったところで、正直目新しいものは感じなかった。これまで甲府も行政主体で街づくりをしてきたが、もともとの需要が無いので上手くいかなかったのは周知の事実。民間側でも活発な投資が行われないことに甲府ひいては山梨の経済規模に魅力がないことが見て取れる。加えて観光依存、移住政策も山梨県民の気質と合っていないと思う。閉鎖的、陸の孤島と揶揄される山梨県民が好意的にそれを受け入れるとは思えない。今より経済的に衰退しても、山梨は生粋の山梨県民だけのコミュニティであることが何よりの幸せな気がする。

  • すずゆー

    元々著者がある講演会で語った内容を改めて本にまとめたもの.講演会ベースなのでボリュームは控えめ.甲府盆地を魅力・求心力のない「真空地帯」と表現したのはなるほどと思った.内容として,観光にやや重点を置きすぎているとも感じた.一方で,県内の観光地間で連携し,富士山の観光客を甲府盆地に引き込むべきというのは同感.また,住まいをライフサイクルに応じて住み分けるべき(住み替え循環)という発想は新鮮だった.今後,リニアや山梨新環状道路ができ,状況が変わる中で,山梨県や甲府の生き残り戦略を描き出す重要性を再確認した.

  • 横山犬

    そうなんですよ。結局住んでいる我々にはさして危機感がないんです。 多少不便ではあるけど、どこにいってもそんなに混んでないし、そこらで売っていないものは大概通販でなんとかなるし、現状に満足しているんですよね。 人口減少、高齢化が行くところまで行き着いて行政サービスにまで影響がでて、みんなやっと危機だと気付くんだと思います。

  • ii_ssss

    インキュベーション、コンベンション

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