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黒部源流山小屋暮らし ヤマケイ文庫

山と溪谷社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635049696
ISBN 10 : 4635049698
Format
Books
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北アルプスを流れる黒部川の岸辺に位置する薬師沢小屋。長年、電波も届かない山奥で暮らす著者が、小屋開けから小屋閉めまでの時間軸に沿って、リアルな山小屋ライフをイラストとともに紹介。黒部源流の歴史、大自然の美しさ、小屋を訪れる人々や動物との触れ合いなどを描いた楽しいエッセイの数々。文庫化にあたり、支配人昇格後を綴った書き下ろしの原稿と新規イラストを収録。

目次 : 第1章 黒部源流のこと(黒部源流と薬師沢小屋/ 山小屋創成期)/ 第2章 薬師沢小屋開け(入山/ 水事情 ほか)/ 第3章 ハイシーズン到来(ハイシーズンと厨房事情/ 物輸ヘリ二回目 ほか)/ 第4章 秋の源流と小屋閉め(イワナの遡上/ 上ノ廊下と赤木沢 ほか)/ 第5章 支配人の日々(さよなら小屋番/ 一年目の苦難 ほか)

【著者紹介】
やまとけいこ : 大和景子。1974年愛知県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。山と旅のイラストレーター兼北アルプス薬師沢小屋の支配人。東京YCC所属。渓流釣りや沢登り、山スキー、クライミングなど幅広くアウトドアに親しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 二分五厘

    北アルプス・薬師沢小屋で12シーズンに及ぶアルバイト経験を綴った著書。読みやすい文体とほのぼのとしたイラストで紹介される山小屋生活は魅力一杯。山岳に興味の無かった自分にも、一度訪れてみたいと思わせてもらえます。その分さりげなく書かれている、クマやネズミ等との食べ物をめぐる攻防や、遭難事故のお話が緊張をもたらしています。小屋開けから小屋閉までの3ヶ月半、紙面で堪能させていただきました。

  • フンフン

    北アルプスには何度か登った。雲の平にも高天原温泉にも行ったが、薬師沢小屋には行ったことがない。いつか泊まりに行きたいと思わせてくれる本。

  • 100名山

    先日読んだ「黒部源流山小屋暮らし」が書き下ろし80頁!支配人昇格後を綴った心証を収録ということでポチして読みました。カラーの絵が10点、モノクロのイラストが16点添付されています。カラーの絵は以前原画展も催されたことがあるようで文庫版の小さな画面ですが見ごたえがあります。モノクロイラストでは番線の使い方、ヘリポートを作ろう、第二徒渉点橋掛け作業、ドラム缶取扱説明書、ホイスト救出、背負いバンド、簡易チェストハーネス等ノウハウ的な図解でおもしろいです。80頁に1,100円を支払いましたが、元は取れます。

  • uehachi

    登山では、いつもお世話になっている山小屋。そこで働く人の苦労や楽しみが、リアルに描かれていて面白い。鎖場の鎖場、雪で傷まないように、季節の終わりに外して保管しておく。橋も、バラして保管しておく。夏が来たら、再度、鎖をつけ、橋をかけるなど、大変な仕事をしているのだと感心した。安心して登山ができるのは、山小屋のおかげだ。

  • くじら

    山と溪谷社から出版されたやまとけいこさんの山小屋暮らし体験記(エッセイよりも力強い内容なので)。単純な私は自然に囲まれていいなぁと思った反面、野生動物やら天候には絶対歯が立たない。いつか登山者として泊まりに行けたらいいな。まずは近場で山登り再開してみようか。

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