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ISBN 10 : 4065162718
Content Description
不世出の法哲学者・尾高朝雄(一八九九‐一九五六年)が日本国憲法施行の五ヵ月後に公刊した不滅の名著。「象徴」として存続した天皇は「国民主権」と矛盾しないのか?―この根源的な問いに答えるために、著者は「ノモス主権論」を展開していく。憲法学の大家・宮沢俊義との論争の中で書かれた文章を併載した改訂版、初の文庫化。
目次 : 第1章 新憲法をめぐる国体論議/ 第2章 主権概念の批判/ 第3章 国民主権の原理/ 第4章 天皇統治の伝統/ 第5章 新憲法における国民主権と天皇制/ 第6章 ノモスの主権について/ 第7章 事実としての主権と当為としての主権
【著者紹介】
尾高朝雄 : 1899‐1956年。法哲学者。東京帝国大学法学部卒業後、京都帝国大学文学部に進み、西田幾多郎らに学ぶ。留学中にケルゼンやフッサールの薫陶を受け、京城帝国大学教授、東京帝国大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てつのすけ
読了日:2020/01/18
Ohe Hiroyuki
読了日:2021/08/23
spanasu
読了日:2020/01/06
ミスター
読了日:2019/06/29
衛府蘭宮
読了日:2019/10/14
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