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企業は、メンタルヘルスとどう向き合うか 経営戦略としての産業医

尾林誉史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396116040
ISBN 10 : 4396116047
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企業にとっての最大の財産は、従業員。従業員が心身共に健康な状態で仕事に取り組めなければ、企業の発展はありえません。企業におけるメンタルヘルスの問題は深刻化・多様化しており、この問題の放置による被害は拡大の一途をたどっています。生産性の低下、離職がもたらす風評被害、市場の失望による株価の下落…。従業員のメンタルヘルスの維持・増進は、今や企業経営の最重要テーマです。本書では、専門の産業医の立場から、企業のあるべき姿について、具体例を挙げてアドバイスしています。人事担当者・労務担当者必読の好著!

目次 : 第1章 メンタルヘルス問題の動向(メンタル疾患は増えているのか/ 企業におけるメンタルヘルスへの関心の高まり ほか)/ 第2章 具体的な事例と対応策(うつ病/ パニック障害 ほか)/ 第3章 健康経営の重要性(健康経営とは/ 健康経営の歴史 ほか)/ 第4章 メンタルヘルス問題の予防と対応のためのエッセンス(産業保健体制の整備を/ コンプライアンス遵守を超えた体制の戦略的整備とは? ほか)/ 第5章 経営戦略としての健康投資(健康投資とは/ 内部への健康投資で、外部からの投資を引き出す ほか)

【著者紹介】
尾林誉史 : 1975年、東京都生まれ。東京大学理学部卒業後、(株)リクルート入社。弘前大学医学部学士編入、東京都立松沢病院を経て、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。VISION PARTNERメンタルクリニック四谷院長

木下翔太郎 : 1989年、神奈川県生まれ。千葉大学医学部卒業後、内閣府に入府し大臣官房人事課などで勤務。現在、慶應義塾大学医学部助教(精神・神経科学教室)。労働衛生コンサルタント

堤多可弘 : 1986年、東京都生まれ。弘前大学医学部卒業後、東京女子医科大学神経精神科で助教、非常勤講師を歴任。現在は複数企業の産業医と臨床業務を兼務。労働衛生コンサルタント。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Black Y

    メンタル不調者への会社の対応策がまとめられていた。メンタル不調になった私としても、しなやかに生きるということが心に刺さったキーワードだ。メンタルが不調になってからでは遅く、会社や本人にとっても大きな損失となる。そのため、著者は健康経営という仕組みづくりを行い、不調者を生まないように努めることが必要と訴えている。環境安全委員会のメンバーを刷新し、メンタル不調に対しても関心を寄せることが最初のステップと考える。怪我だけではなくメンタルにも目を向ける時期はとうにやってきていると自社に問いたい。

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