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俺たちはどう生きるか 現代ヤクザのカネ、女、辞め時 講談社+α新書

尾島正洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065344606
ISBN 10 : 4065344603
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

「それでもヤクザになりたいという若い入門希望者は少なからずいる。警察から目を付けられるから、最近はあえて盃を与えず組員と同じ扱いにしているんだ」
警察の徹底した締め付けによって、車を買うことも、ゴルフをすることも、自分名義のスマホを持つことさえ許されない現代ヤクザ。
それでも覚醒剤、闇カジノ、風俗店など「シノギ」の道が途絶えることはない。
現実に、ここ数年暴力団員数の減少は止まり、増減なく横ばいになっている。
ヤクザ取材歴25年以上、暴力団組員、幹部、組長に取材を重ね、業界にパイプと人脈を持つ筆者が聞き出した肉声と本音。
暴力団組員は、実はその多くが国民健康保険に加入し、抗争でケガをしたときも、保険証を提示して治療を受けている。
また、ストーカーになった元組長、気に入った女性をホストクラブに連れていく理由、組長の妻と愛人の生態など、現代ヤクザのリアルに迫る。
誰もが知りたい以下の疑問に答える必読の一冊。

「みかじめ料」を払う店はなくなったのか?
バブル期のヤクザはどのくらい潤ったか?
「暴排条例」がもたらした壊滅的な打撃とは?
闇カジノはなぜ「おいしいシノギ」なのか?
コロナ後に覚醒剤密輸が激増したのはなぜか?
ヤクザはマイナンバーカードを持てるのか?
元総理秘書はなぜ暴力団に裏ガネを払ったのか?
歌舞伎町で「スカウト狩り」が起きた理由は?
ヤクザはどうやって女性を口説くか?
なぜ刺青を入れ指詰めをするのか?



【著者紹介】
尾島正洋 : ノンフィクション作家。埼玉県出身、早稲田大学政治経済学部卒業。1992年、産経新聞社入社。主に社会部で事件取材を続け、警察庁記者クラブ、警視庁キャップ、神奈川県警キャップ、司法記者クラブなどを担当した。2019年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつ子🐈‍⬛

    タイトル買い。あまり大きな声では言えませんが(と全世界に向けて書いてますが)ヤクザ映画が昔から好き。しかしながら本書を読んで、知らないこともたくさん出てきました。面白かった。 刑務所では読書が最高の娯楽と話す暴力団の親分さん切ないな…歴史もの特に戦国武将を描いた作品が、読書家ヤクザ@刑務所では人気なんだそうですー。 暴対法で縛れない半グレの方が強い組織性がないため、暴力団より厄介な問題だと語る刑事さん。根っ子が深いなと思いました。何にせよ堅気には迷惑かけちゃなんねえ。今や綺麗事でしかありませんかね…。

  • たかし

    ちょっと前に流行ったジブリアニメっぽいタイトルでヤクザがどう生きているのかというノンフィクション。どこかできいたような話もあるものの、著者は自分の足で取材をしてるっぽくて、ここでしか聞けないような話もある。「極道の女たち」について、人望のある者も、いない者もいるという話は面白い。

  • tomoconan

    ヤクザという特殊な人々を掘り下げた一冊。現役幹部や警察関係者の多数のインタビューを挟みながら昔と現在の彼らの姿が見えてくる。映画でしか知り得なかった世界がわかりやすく書いてあり興味深く読んだ。

  • sheep book

    警察や当人たちの話をまとめています。いいわるいではなく、事実が書かれています。よくもわるくもたんたんとしています。

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