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ドラフト未来予想図イチロー、松坂、大谷……プロ野球12球団の成功と失敗

小関順二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163909448
ISBN 10 : 4163909443
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan

Content Description

2018年の優勝チーム(西武、広島)の近未来は、天国か地獄か?「問題だらけ」シリーズの著者による超一流の人材育成戦略論。

目次 : プロ野球2018年の現在地―イチロー、松坂、大谷がドラフトを変えた/ 12球団ドラフト戦略分析(埼玉西武ライオンズ/ 福岡ソフトバンクホークス/ 北海道日本ハムファイターズ/ オリックス・バファローズ/ 千葉ロッテマリーンズ/ 東北楽天ゴールデンイーグルス/ 広島東洋カープ/ 東京ヤクルトスワローズ/ 読売ジャイアンツ/ 横浜DeNAベイスターズ/ 中日ドラゴンズ/ 阪神タイガース)/ ドラフト1965〜2018―人生で必要なことはすべてドラフトで学んだ/ ドキュメント2018・10・25―吉田、根尾、藤原…高校生たちの未来予想図

【著者紹介】
小関順二 : スポーツライター。1952年、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球の新人補強戦略の重要性に初めて着目し、「ドラフト」というカテゴリーを確立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    (読了日)2019年2月4日(感想・レビュー記入日)2025年1月31日。アマチュア野球、ドラフトに詳しい小関順二さんの本。ドラフト分析、予想の先駆者はこの方のイメージ。未来予想図となっているが別シリーズ「プロ野球問題だらけの12球団」の総集編で過去の総括と現有戦力の分析的な部分が主。2018年ドラフトの速報もあり。帯には根尾→中日・藤原→ロッテ・吉田→日本ハム、このチームが人を育てると書いてあるが、名前の出ていない小園→広島が一番活躍しているのは皮肉だな。【感想追加本N】

  • きみたけ

    面白かったけど、「未来予想図」と言うより「過去の振り返り」要素が多かった気が😑著者は、プロ野球ドラフト制度に精通するスポーツライターの小関順二氏。プロ野球12球団の明暗を「ドラフト」を通して振り返り、後半は小関氏の経歴を辿りながらドラフトの輪郭を浮き彫りにした一冊。特に、球団別にドラフトの成績を考察し戦略の良し悪しを論じていてとても興味深かったです。マトリクスを用いて過不足なく補強する広島、ドラ1は超ド級の高校生を狙う日本ハム、外れ1位で逸材を逃さないヤクルトなど、チームカラー・戦略がよく分かりました。

  • 金吾

    過去のドラフトの総括的な面が強く未来予想図ではない感じがします。読み終わってから再読であることを知り、前回の感想が何度も読まないというものでしたので、自分自身がボケはじめているのかなと思いました。

  • katoyann

    2018年刊。各球団のドラフト戦略の傾向分析とライターとしての著者の回顧録から成る。プロ野球で一定程度活躍できる選手はプロの18%である。その目安は打者なら500本安打以上、投手なら50勝以上。想像以上に厳しい。球団のドラフト戦略がユニークで最もうまいと評価が高いのが西武。ドラフトの主目的は戦力補強だから根本陸夫という辣腕を振るうスカウトがいたからこそ西武の黄金期が生まれた。また、江川卓の一件に代表されるようにドラフト制度を自チームに都合の良いように改革してきたのが読売である。裏の話が面白い。

  • スプリント

    前半は各球団のドラフト戦略傾向の分析で後半は著者のドラフト研究の経緯が書かれています。 ドラフト戦略は各球団特色があって面白いですね。くじ運の違いもありますが日ハムは即戦力となる高校生の獲得に定評があります。

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