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トラウマ返し 子どもが親に心の傷を返しに来るとき

小野修

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784654065301
ISBN 10 : 465406530X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan

Content Description

子どもがある日突然、親から受けた心の傷を親に返しに来る「トラウマ返し」とは何か。「トラウマ返し」の背景、親の対応のしかたなどについて詳述。子どもの問題や親子関係に悩むすべての親、必読の1冊。

【著者紹介】
小野修 : 昭和9年香川県に生まれる。昭和33年京都大学教育学部(教育心理学コース)卒業。その後、香川県児童相談所・精神衛生センターの心理判定員、教護院職員、児童相談所長(兼精神薄弱者更生相談所長・婦人相談所長)、スクール・カウンセラー、徳島文理大学大学院教授、四国新聞社客員論説委員を経て、現在は専門学校理事長、香川県立中央病院ターミナル・カウンセラー。臨床心理士。高松で『カウンセリング基礎講座』、自宅で「不登校児の『親のグループ』」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あーちゃん♪

    古い本にも関わらず、今も通用する内容。再生までの手順を丁寧に記してある。親子間のトラウマに困っている人には是非読んでほしい一冊。

  • こばまゆ

    子どもが、トラウマを返しにきたら、親は、黙って聞いて、謝罪してほしいな〜〜と私は思う。親にもいろいろ言い分はあるのだろうが、それで、子どもの傷が少しでも回復するならば、聞くべきなんだろうな〜。私も、そんなことが起きた時には、黙って聞いて謝れる親でありたいです。

  • かりんとー

    親にされて(されなくて)嫌だったこと、辛かったことをぶちまけてくる。親はちゃんと向き合わなければならない。向き合わないと、犯罪者になったり、自殺したりしてしまうかもしれない。

  • M.T.

    親から受けた心の傷を返そうと、子供が親を非難・攻撃する「トラウマ返し」。対応は親が子供の気持ちに耳を傾けること(傾聴)。 書名は「トラウマ返し」だが、「返されてる」ことがわかっている親は、何らかの解決策にたどり着ける気がする。子にトラウマをつくったことを気づかない、気づけないことが問題。このタイトルで本書を手に取るのは、気づ付けられた子供か、臨床心理士か? 育児・教育は不完全な人間が行うもので完全はあり得ない。その不完全さ、罪深さ(子供の無限の可能性の制限)に自覚的・反省的になれるかということな気がする。

  • つくよ

    常識ばかりにとらわれていると、周りと違うことが異常だと思い込む。子どものつまづきを、親は異常だと勘違いする。子どもは成長過程でみんなそれぞれ、適応できない場所は必ずある。その時に「大丈夫、何にも問題ないよ。そのままのあなたが大好きだよ」と認めてあげられたか。甘えたいと思うだけ、甘えさせてあげられたか。それが叶わなかった子どもは心に傷を持ち、いつかその傷みを親に返しに来る。傷ついた場所から、子どもは精神発達が遅滞。実年齢に満たない言動を埋めるには、子どもの心の傾聴が必須。トラウマ返しの時、それが試される。

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