風の万里 黎明の空 十二国記 上 新潮文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101240565
ISBN 10 : 4101240566
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊は、芳国国王である父が簒奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱から辿り着いた才国で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが―。

【著者紹介】
小野不由美 : 大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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月の影影の海からつづく慶王陽子の物語です...

投稿日:2021/04/15 (木)

月の影影の海からつづく慶王陽子の物語です。陽子の他に祥瓊、鈴という2名の少女を加えた3つの視点で物語が進行します。 それぞれが悩み、挫折を経験して成長していく様子が描かれています。 三人それぞれが別の国からストーリー展開しているので他国の国内情勢が色々分かり世界観への没入度を高めてくれました。 こちらは上巻ですので是非下巻と一緒に購入することをおすすめします。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミュポトワ@猫mode さん

    十二国記のエピソード4の上巻、読み終わりました。この巻は、面白いけど、切ないそんな巻でした。十二国記って結構、切ないお話が多い気がするのは私だけでしょうかね? 対価って言うのは責任の重さに対して払われるものっていうのはそのとおりなんですけどね、でもやっぱり切ないっていう… まぁそこがこのシリーズの面白いところではあるのですけど。 で、今回の巻は、エピソード1の続きに戻った感じですね エピソード2と3がこの世界の背景を説明してる感じで、ここで本筋に戻ってきたってイメージだと思ってます。下巻も楽しみです。

  • kou さん

    3人の少女の苦難には気持ちが沈んだが、楽俊が登場すると、ほっこり癒やされてしまう(笑)。それにしても、采王、供王、清秀、楽俊と、今回の登場人物達の言葉には、胸に突き刺さり、考えさせられる事が多かった。下巻が早く読みたくて仕方ない!!

  • 南北 さん

    再読。ただし内容はすっかり忘れていたので、新鮮な気持ちで読むことができました。明治時代から十二国に流された「鈴」、峯王の娘で仙籍から除かれた「祥瓊」、景王になったものの自信の持てない「陽子」の3人の少女の話です。最初は接点のなかった3人ですが、鈴も祥瓊も慶国に来ることになります。最初は自分の不幸を嘆いているだけの鈴と祥瓊ですが、鈴は清秀と祥瓊は楽俊と出会うことで少しずつ気持ちに変化が出てきます。3人とも現状に満足していない点では共通していますが、今後どう変わっていくかが楽しみです。

  • 本読みたぬき さん

    今まで十二国記世界の一部の国だけが舞台だったけど、全体が舞台へ。そして3人のヒロイン、3つの物語が並行して進みながら交わっていく。名言もたくさんあり、ずっしりと重い巻でした。つらいのは自分だけじゃない‼若い女の子が主人公でも恋愛話皆無なのも〇。

  • NADIA さん

    胎果でありこの世界の全てに疎い景王・陽子、芳の先王の王女・祥瓊、日本からこの世界に流され海客となった鈴の3人の少女の辿る物語。再読なのでどのような終息に向けて話が進んでいるのかは分かってはいるが、それでも先が気になる面白さ。自分を憐れんで他人を妬み恨む感情は、誰もが覚えがあると思う。祥瓊・鈴のその気持ちは経験的にも理解できるし、陽子の無力感も想像ができる。半獣の楽俊の登場に心が和む。ああ、ネズミの姿の楽俊に会ってみたい。みんな、頑張れ!!

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人物・団体紹介

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小野不由美

大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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