白銀の墟 玄の月 2 十二国記 新潮文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101240633
ISBN 10 : 4101240639
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
432p;16

内容詳細

シリーズ累計1000万部突破!
王だからこそ戴国(ここ)を守りたい。
民が幸福に暮らす国となるように。

民には、早く希望を見せてやりたい。
国の安寧を誰よりも願った驍宗(ぎょうそう)の行方を追う泰麒(たいき)は、つい
に白圭宮(はっけいきゅう)へと至る。それは王の座を奪い取った阿選(あせん)に
会うためだった。しかし権力を恣(ほしいまま)にしたはずの仮王には政(まつりご
と)を治める気配がない。一方、李斎(りさい)は、驍宗が襲われたはずの山を目指
すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王を捜し、
国を救わなければ。──だが。

ユーザーレビュー

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18年ぶりのシリーズ新作が出るとは思ってい...

投稿日:2021/04/15 (木)

18年ぶりのシリーズ新作が出るとは思っていなかったので本当にうれしかったです。シリーズファンの方ならとりあえず読んでおくべきだと思います。 しかしシリーズ初心者の方にはおすすめできません。なにせこの章は全4巻といままでで最多の巻数となっているからです。図南の翼か月の影影の海あたりからから読んでください。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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待ちすぎて待ちすぎて、やっと新刊がでまし...

投稿日:2021/02/23 (火)

待ちすぎて待ちすぎて、やっと新刊がでました。さかのぼって、前巻から読んでから読むと、一気に十二国記ワールドに入れます。4巻の序章という感じになりますが、やはり十二国記は素晴らしいと思う作品です。

simsim さん | 京都府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    小野 不由美は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。昨年末の第一巻に続いて、承の巻、第二巻です。400頁以上も費やしているのに、物語があまり進まないのは何故でしょうか?直ぐに第三巻を読みたいのですが、図書館の予約の関係で読めるのは2月になりそうです。続いて第三巻へ。トータルの感想は全巻読了後に。 https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

  • 南北 さん

    驍宗を捜す旅は続きますが、手がかりらしいものは見つかりません。一方、李斎たちと別行動を取り、白圭宮に戻った泰麒の意図も不明です。第1巻では姿を見せなかった阿選も登場しますが、こちらも泰麒を幽閉したまま、泰麒について探ろうともしていません。魂の抜けたような役人たちやいつの間にか役目を変わる役人など動かない政治状況にじりじりしながら物語が進みます。おそらく伏線と思われることがいくつか出てくる中、最後に驚きの展開で終わります。どう物語を終結させるか楽しみでもありますが、新刊発売まで待ち遠しい日々になりそうです。

  • kou さん

    まだまだ謎が多く、李斎や泰麒も報われず、読んでいて辛く感じることがあった。とりあえず李斎サイドも泰麒サイドも気になる終わり方だったので、早く続きが読みたくて仕方ない。

  • よむヨム@book さん

    ★★★★☆ 星4つ 私は、「泰麒」というキャラクターがあまり好きではなかった。 幼少で、麒麟として育てられなかったので、同情の念はあるのだが....。 しかし、「白銀の墟 玄の月 第一巻」の後半から、泰麒自ら行動を起こす。 泰麒自ら考え、阿選のもとへ乗り込む。 良いか悪いかは別として、李斎から離れ(独り立ち)、泰麒の活躍や苦悩を、次巻も期待したい。

  • 白いワンコ さん

    驍宗の行方を追いつつも、微妙にすれ違い二手に別れた泰麒一行。これまで『十二国記』の世界に現れなかった道観という宗教要素の関わりが興味深い。得体の知れない数名の存在を意識しながら、次巻へ

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人物・団体紹介

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小野不由美

12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞。その他のシリーズに営繕屋を主人公にした建物怪談「営繕かるかや怪

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