あの日に帰りたい 駐在日記

小路幸也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120052330
ISBN 10 : 4120052338
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
238p;20

内容詳細

優しさとほんの少しの厳しさで、ワケありな謎を解き明かす。駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす。「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る連作短篇警察小説。

【著者紹介】
小路幸也 : 1961年、北海道生まれ。2003年、『空を見上げる古い歌を口ずさむpulp‐town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
語り部や犬猫がたくさんいるところ など、...

投稿日:2021/04/10 (土)

語り部や犬猫がたくさんいるところ など、「東京バンドワゴン」シリーズとよく似ています。 しかし、次の点で異なっています。 語り部(女性): 「駐在日誌」:主人公で、普通に生活中。 「東京バンドワゴン」:主人公ではなく、故人。 家族: 「駐在日誌」:夫とふたり暮らし。 「東京バンドワゴン」:大家族。 このためか、「駐在日誌」は事件の規模のご近所度が高いです。 しかし、「大きな優しさで罪を裁く」という小路先生独特の 世界観は、この作品にもしっかりと描かれています。 第3弾もあると思うので、楽しみです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 初美マリン さん

    ほのぼのとしたこういう所に住みたい村の駐在さん、でも有能な刑事であったからこその解決ですよね。

  • モルク さん

    元刑事と元外科医夫婦の駐在所シリーズ第2弾。前作から9ヶ月後、雪だるま事件は小学校を去る先生に向けた生徒たちの思い溢れたあたたかい話。神社のあまり仲のよろしくない姉弟の話は亡き兄の真実についほろりとなる。でも、部屋が空いているからって新婚夫婦が駐在所のある家に同居するということには違和感が…。当然賃料が成立するだろうし、公務員の住宅として与えられているものに対しそれはどうなのか。前作もそうだが少しモヤモヤ。

  • ひさか さん

    2019年9月中央公論新社刊。書下ろし。シリーズ2作目。4つの連作短編。前巻では、気にならなかったのですが、妻の花さんの日記調が、超読みにくく、話の内容が頭に入らなかったです。うーん残念。

  • みかん🍊 さん

    昭和50年代の元刑事と元外科医の夫婦の村の駐在日記、昔の田舎とはいえ、子どもの雪だるま失踪事件に駐在さんが関わるのかとか、この事件を見逃して報告せずに済ましていいのかとかつっこみどころはあるが、田舎でののんびりした生活と現代では失われてきたほのぼのした近所付き合いもこの頃は当たり前にあっただろう。

  • ゆみねこ さん

    駐在日記の続編。昭和の片田舎の駐在さん夫婦、一作目はこんなに色んな事件を一駐在さんの裁量でどうにかして大丈夫か?ってもやもやしたのですが、今作では少し違和感が小さくなりました。花さんの手が回復してくれると良いな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小路幸也

北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品