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30の短編小説

小説トリッパー編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022521132
ISBN 10 : 4022521139
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小説TRIPPER30周年。豪華執筆陣、そろい踏み。超人気作家30人による、「30」をテーマにしたアンソロジー。

【著者紹介】
青山美智子 : 1970年埼玉県生まれ。作家。2017年『木曜日にはココアを』でデビューし、20年に同作で宮崎本大賞、21年『猫のお告げは樹の下で』で天竜文学賞を受賞する。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続で本屋大賞にノミネートされる。また、『お探し物は図書室まで』で米『TIME』誌の「2023年の必読書100冊」に唯一の日本人作家として選ばれた

朝比奈秋 : 1981年京都府生まれ。作家、医師。2021年「塩の道」で林芙美子文学賞を受賞し、22年同作を収録した『私の盲端』でデビュー。23年『植物少女』で三島由紀夫賞、同年『あなたの燃える左手で』で泉鏡花文学賞、野間文芸新人賞、24年「サンショウウオの四十九日」で芥川賞を受賞

伊坂幸太郎 : 1971年千葉県生まれ。作家。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、17年『AX アックス』で静岡書店大賞(小説部門)、20年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞する

一穂ミチ : 1978年大阪府生まれ。作家。2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。21年『スモールワールズ』で吉川英治文学新人賞、24年『ツミデミック』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    贅沢な30名の作家陣。これだけで垂涎もの。「30」をテーマにアンソロジー。刺さるのあり、ほっこりあり、私には??あり、ざわっともあった。田中さんのはご自分がモデル?印象に残ったのは・・定規と物差しの余白を考えさせられた呉さん。そのたった一言が残る月村さん。圧巻の町田さん。らし過ぎてニンマリしちゃったしをんさん。小池さんもらしかったなぁ。あぁ、吉田さん、米澤さん、結城さんに宮内さんも良かった。温さんにはほろっとさせられちゃったし、町屋さんや山内さんのも好きだった・・とにかく30篇堪能したということで。

  • さぜん

    30をテーマにした小説アンソロジー。かなり豪華な執筆陣でお得感たっぷり。朝井リョウ、一穂ミチ、米澤穂信はさすが。意外に良かったのが田中慎弥の「チャーチルと母」。亡くなった母の体重が30キロ、母の死をなかなか受け入れられない自分が読んでいる本がチャーチル。何ら繋がりがないかのようだが、ラストにグッと引き寄せられた。苦手な作家という思い込みを払拭した短編だった。やはり名のある作家は違うなあと思った。

  • kei302

    テーマは30。一番のお気に入りは吉田修一さんの公園を散歩する彼女たちの話。30ってあったかなあ? 再読。ああっ! 気づかなかた。こんな方向から。さすがです!河アさんの羊のメリーの話はラストの悟りがちょっとホラーっぽくって笑、呉勝浩さん「檸檬と定規」の話も印象的。高校生の心情描写に感服。町屋良平のハンマークラビーア。町屋さんらしくてよかった。キレリスで聞きたい。高山さんのAmazon購入履歴の話はとてもリアルで楽しめたし、ほかにも書きたいですがきりがないのでこの辺りで。NetGalley

  • sayuri

    『30』をテーマにした30話収録の短編集。名立たる作家さんが勢揃いでテンション爆上がり。どの物語も作家さんの個性が出ていて内容も多岐に渡り面白い。特に印象に残ったのは「ストールは赤/青山美智子」「プレゼント/一穂ミチ」「うちとあんた/木爾チレン」「逢瀬/小池真理子」「(15)→(30)/小林早代子」「世界を救ったことがある/佐原ひかり」「さよなら、過去/町田そのこ」「紗南ちゃんの便せん/宮島未奈」「もう三十代ではないことについて/山内マリコ」「おそらく彼女たちは/吉田修一」贅沢なアンソロジーを堪能した。

  • akiᵕ̈

    大好きな作家さん、一度は読んだことのある作家さんと、豪華なラインナップでスキマ時間にちょこちょこ読み進めてきた短編集。青山さん、一穂さん、町田さんなど、やっぱり好きな作家さんものはスルリと沁みてくるし、月村さん、結城さんは風刺的な話に共感。30をテーマにした30人の作家さんによるこの物語を、30日の今日、今月30冊目として読み終えたことに気づく。

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