自衛隊の南西シフト 戦慄の対中国・日米共同作戦の実態

小西誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907127251
ISBN 10 : 4907127251
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
小西誠 ,  
追加情報
:
188p;22

内容詳細

新基地建設現場220枚の写真、自衛隊の内部資料を駆使して描く、南西諸島の要塞化―島嶼防衛戦=東シナ海戦争の全貌を暴く!

目次 : プロローグ―急ピッチで進む先島‐南西諸島の要塞化/ 与那国島に開設された沿岸監視部隊―果たして与那国にミサイル部隊は配備されないのか?/ 自衛隊の新基地建設を阻む石垣島住民―駐屯地建設に向けて動き出した中山市長/ 急ピッチで駐屯地建設が進む宮古島―要塞化する美ら島での住民たちの抵抗/ 軍事要塞に変貌する奄美大島―陸海空の巨大基地が建設される!/ 南西シフトの訓練―事前集積拠点・馬毛島―島嶼上陸演習場・米軍FCLP訓練場/ 沖縄民衆にも隠されて進む沖縄本島の自衛隊増強―空自那覇基地の増強で大事故は必至/ 与那国・石垣・宮古・南北大東島の「不沈空母化」―ヘリ空母「いずも」改修による本格空母より効率的か?/ 沖縄本島への水陸機動団一個連隊の配備―在沖米軍基地の全てが自衛隊基地に/ 日本型海兵隊・水陸機動団の発足―「島嶼防衛」不可能を示す「奪回」作戦〔ほか〕

【著者紹介】
小西誠 : 1949年、宮崎県生まれ。航空自衛隊生徒隊第10期生。軍事ジャーナリスト・社会批評社代表。2004年から「自衛官人権ホットライン」を主宰し事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さすらいの雑魚 さん

    著者は左巻きの元自衛官だが、本作は元本職が自衛隊発の資料やその他原資料を読込み写真や図版を多用し明晰な文章と我々軍ヲタが大好物な軍事用語を駆使し我々軍ヲタが妄想を耕すのに必要な情報を提供する素敵な造りとなっていて、美味い♪総軍半ばの再編を伴う琉球弧状列島防衛計画を批判的に論評されてるが、井上成美の新軍備計画的な島嶼ミサイル要塞化による海峡封鎖って、そんな先鋭的な戦略採用して部内意思の統一は大丈夫?とか島嶼間ミサイル反撃と離島奪還作戦って壮絶!とか、心配しつつ他言無用な禁断の妄想を弄ぶキモヲタがボク♪

  • さなぎ さん

    標的の島を見て以来、自衛隊の南西シフトについて知りたいと思っていたので、そのものズバリの本でした。自衛隊の戦力の詳しい話も多く、ついていけない内容も多かったですが、米軍のエアシーバトルと南西シフトの関係とその背景、そしてウクライナ戦争のおかげで加速する基地整備の関係が理解出来ました。また、制服組が力をつけているということは今まで力がなかった軍部というものが復活してきていて、これがエコシステムとして力を伸ばしてしまうと後戻りできない可能性があるので、それが怖いと感じた。

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