日本地方財政史 制度の背景と文脈をとらえる

小西砂千夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641164987
ISBN 10 : 4641164983
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
418p;22

内容詳細

地方財政の制度運営の内在的論理を初めて解き明かす―複雑な成り立ちをもつ地方財政が歩んできた道を明らかにし、いままで誰も見てこなかった日本の地方財政制度に塗り込まれた統治の知恵を浮き彫りにする待望作。各テーマに沿って、財政制度の生成と発展の論理を丹念に分析し、その背後にある文脈を追究していく。

目次 : 制度の歴史的展開/ 法的な枠組み/ 財政調整制度―地方財政平衡交付金と地方交付税/ 地方財源の確保/ 地方交付税の算定/ 国庫支出金―事務配分との関係で/ 地方債/ 地方共同金融機関―公営企業金融公庫から地方公共団体金融機構/ 再建法制―地方財政再建促進特別措置法と自治体財政健全化法/ 災害財政/ 財務会計・開発財政・地方公営企業/ 内務省解体/ 制度運営のパワー・ゲーム

【著者紹介】
小西砂千夫 : 1988年関西学院大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、関西学院大学人間福祉学部・大学院経済学研究科教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ra さん

    基幹制度の創設者たちからの引用が中心という、ある種の斬新さがウリだと思う。統治の論理、あるいは官僚の思想が浮かび上がってくる。

  • とっぴぃ さん

    制度を作った官僚の人たちの言葉や思想が折に触れて引用されているのが良かったです。用語が頭に入ってこない苦手領域のため、要再読。

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