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まちのえき 歩いて行ける拠点づくり

小紫雅史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761529055
ISBN 10 : 4761529059
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

公共交通支援でも
ライドシェアでもない!
車なしでも暮らせるまちづくりの
答えがここにある

 「まちのえき」は、地域の既存施設を地元主体で活用し、「健康づくり」「買う・売る」「食べる・飲む」「学ぶ・教える」「読む」「診る」「遊ぶ」「創る」「リサイクル」・・・等の様々な活動を集積してゆき地域の交流拠点としていこうという試み。
 高齢化と免許返上の増加でバス等「移動手段」への要望が高まるなか、発想を逆転させ、「移動の目的」を身近で果たせるようにした生駒市の実践。
 行政が応援し住民が育てる、未来の日本に不可欠な社会インフラである「まちのえき」。厚生労働省、環境省も注目する地域共生社会、地域循環型社会のモデルとして大きな可能性を秘めている

【著者紹介】
小紫雅史 : 1974年兵庫県生まれ。奈良県生駒市長。1997年3月、一橋大学法学部卒業後、環境庁(現環境省)入省。ハイブリッド自動車税制のグリーン化などに従事。2007年から在米日本国大使館に3年間勤務。2011年に全国公募で生駒市副市長、2015年に生駒市長に就任し、現在3期目。市民と行政が共に汗をかく「自治体3.0」のまちづくりや先進的な人事政策などに取り組み、全国から注目を集める。2019年度マニフェスト大賞優秀賞受賞。シラキュース大学マックスウェル行政経営大学院修了(行政経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    地域(小学校区)の団体に関わり3年目。それまでも、関わりはあったこともあり、いろいろと考えることが多い。地域住民全体への視点、市全体・県全体との関連など、考えていることのヒントが、実例としてたくさんある。もちろん、置かれた状況は違うので、そのままでは考えていない。まずは、小さく始めて(小さなこと、小さな町内から)ということは、共通認識としてある。いいタイミングで出会えた1冊。

  • ゼロ投資大学

    まちのえきは、人々の多様なニーズを叶える場所である。高齢者の移動手段の確保が難しくなっており、バスやライドシェアを手配するのも容易ではない。移動が難しい人々に来てもらうのではなく、まちのえき自身が人々の下にサービスを届ける存在であろうと進化が続いている。

  • harapekorin

    まずやってみようと思わせる本でした。

  • かー

    生駒市の取り組みが分かりやすく書いてあった。居場所づくりをするための方法が分かりやすく書かれている。地域の関係団体への理解や協力に必要な事を学べた。ゼロから一を作るには、自治会が欠かせない。自治会をいかにして説得していくかが大事。行政がする事はやはり、自分達が地域の人へ提案をしていく事。行政→地域のキーマンへ営業を行い自分達がしたいことを提案していく。勇気がもらえる本だった。

  • Humbaba

    その地域に住むと決めた理由は様々だろうし、人それぞれ違っている。しかし、折角縁があって同じ場所に住むと決めたのであれば、一緒に過ごすことによってより関係性を深められるに越したことはない。そして、関係性を深めためには拠点となる場所があることが重要になる。その場所は誰にとってもアクセスしやすく、多くの人が参加できる場所でなければいけないだろう。様々な面で用意するのは困難だったとしても、その困難に見合うだけの価値を提供してくれる。

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