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映画と演劇 ポスターデザインワークの50年 知られざる仕事師の全仕事

小笠原正勝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416520314
ISBN 10 : 441652031X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan

Content Description

名作映画のポスターデザインを手掛けてきた小笠原正勝のポスター約500点を掲載。映画好きには堪らない、知られざるエピソード満載。


【著者紹介】
小笠原正勝 : 1942年、東京都生まれ。グラフィックデザイナー。武蔵野美術短期大学商業デザイン科を卒業後、デザイン制作会社である東宝アートビューロー(現・TOHOマーケティング株式会社)で演劇ポスターや映画広告のデザインを担当。1976年、フリー。ATG(日本アート・シアター・ギルド)の映画ポスターを制作し、『股旅』(市川崑監督)がカンヌ国際映画祭第1回ポスターコンクールでグランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    映画と演劇のポスターが満載。ポスターの出来次第で観客動員数も大きく違うだろう。1枚のポスターに賭けた、アート・ディレクターの執念たるや並々ならぬものがあると思われる。私は、インパクトが強いのは当然として、アートとしても優れるものが好みである。本書から、そうしたものを拾っていくと…アラン・レネ「去年マリエンバートで」、ルイス・ブニュエル「皆殺しの天使」(ブニュエル作品にはいいポスターが多い)、タルコフスキー「アンドレイ ルブリョフ」、長谷川和彦「青春の殺人者」(最初期の水谷豊と原田美枝子がカッコいい)⇒

  • keroppi

    図書館の新刊案内メールで見つけて予約しておいた。作家名は初めて知ったが、掲載されている映画ポスターの数々は、好きなものが多い。「8 1/2」「勝手にしやがれ」「ストーカー」「本陣殺人事件」「ベルリン天使の詩」「青春の殺人者」「股旅」「ツィゴネルワイゼン」「家族ゲーム」「転校生」「ピアノ・レッスン」…あげていくとキリがない。小笠原さんの解説もいい。それぞれの映画の根っこのところを掴み、一枚のポスターに仕上げていく、その手腕に見惚れてしまう。知的でミステリアスで、ついつい映画が観たくなるポスターは、魅力的だ。

  • 2020年4月16日発行 著者:小笠原正勝 発行者:小川雄一 発行所:株式会社誠文堂神光社 印刷・製本:図書印刷株式会社 出版プロデュース:中野健彦(ブックリンゲージ) 編集:関進 デザイン:黒岩二三(フォーマルハウト) 校正:川平いつ子 製作進行:川嵜洋平(プリ・テック) 企画協力:矢本理子(岩波ホール) 協力:馬場祐輔(鎌倉市川喜多映画記念館)、山崎あゆみ、梶原俊幸(シネマ・ジャック&ベティ) 資料提供:公益財団法人川喜多記念映画文化財団、鎌倉市川喜多映画記念館、小野里徹 定価:本体40090円+税

  • Opus13

    ヴィジュアルってほんとうに能弁だ。だから読了するのに3週間以上かかった。

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