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セルティック・ファンダム グラスゴーにおけるサッカー文化と人種

小笠原博毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796703666
ISBN 10 : 4796703667
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 ファンダムの解剖学/ 第2章 「愛」か「純粋な憎しみ」か―基底主義的セクト主義と移行的コスモポリタニズム/ 第3章 「フィーニアン・バースタード」―エスノグラフィーの「ナーヴァス・システム」/ 第4章 「このアタッキング・プレーだ!」―セルティック・ファンダムにみるサッカー美学とディアスポラ的想像力との節合/ 第5章 セクト主義人種差別の位相/ 第6章 アイデンティティ、儀礼、都市神話/ 第7章 誰の偏見に抗するのか―「オールド・ファーム」における人種差別と「白人性」

【著者紹介】
小笠原博毅 : 1968年生。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン大学ゴールドスミス校社会学部博士課程修了。社会学Ph.D。スポーツやメディアにおける人種差別と人種的思考を主な研究テーマに据え、カルチュラル・スタディーズの視座から近代思想や現代文化を考え、論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 辻井凌|つじー

    グラスゴーという世界を代表するサッカー都市を舞台にセクト主義やプレースタイル、人種差別などのトピックをフィールドワークを通じて考察していく。めちゃくちゃ面白い。みんなで読み合わせて理解を深めたい一冊。おもしろかったけど、非常に難しい本だったのも事実。自分の脳みそや読書能力のつたなさを思い知る本でもあった。また一章ずつコツコツ読んではノートに書き、理解を深めるしかないかな。読書会やっていろんな人の話を聞いてみたいけど、これだけ自分が消化しきれない本を取り上げる自信がない。おすすめ!

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