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梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和

小田部雄次

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093870634
ISBN 10 : 4093870632
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1991
Japan

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Book Meter Reviews

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  • おかむら

    書き魔のお姫様。鍋島侯爵家のお嬢様としてイタリアで生まれ19歳で皇族梨本宮様と結婚。明治大正昭和の波乱の時代、なんと77年間も日記をつけてました! だいだい日露戦争から東京五輪までよ! すごくない? その膨大な日記を整理解読、時代背景等の解説を加えたこの本、面白いわー! 梨本宮邸は渋谷の宮益坂に面して2万坪もあったって。鍋島侯爵邸は今の総理官邸。ハイソな暮らしと戦後の没落ぶり。戦前の皇族の矜持と平民になってからの愚痴の書きっぷりの楽しさ。朝ドラよりも大河ドラマで見たい伊都子の生涯!

  • 犬養三千代

    明治、大正、昭和と生きた妃殿下よ日記。昭和46年8月19日95歳で亡くなられた。 見丈夫な人だったのは疑いない。80歳を過ぎて歌舞伎座二部通しでご覧になる。 鍋島侯爵、佐賀藩主武士の娘と言う誇りと育ちの良さと快活さが魅力だ。大東亜戦争から戦後間もなくは打って変わった苦労の連続。 皇族、華族の華やかさとの、ギャップを乗り越える力に脱帽。そして高貴な者の義務も果たしてきた。全部の日記公開されないかな?

  • Mana

    明治32年〜昭和51年までの日々の日記、宮家の重要事項をまとめた永代日記、部下の娘としての生き方を説いた心得ぐさ、欧州および満韓旅行日記、関東大震災の日記の大震災これ記、日露戦争当時の日々の記録の日露戦役に関したる日記、日露から太平洋戦争終結までの諸戦局を綴った戦役に関する記事わ空襲の日々をまとめた空襲‼︎、その他諸々。書き魔という言葉に納得の量。本書は自局に合わせてそれらから適宜抜粋しながら当時の情勢の解説なども入る。日記って読むと飽きてしまうけど、これは要点が絞られてるのと書かれていないことへも

  • のんき

    80年近くの期間ほぼ毎日綴られた日記を、近代史の枠組みに沿って抜粋・再構成したもの。日々の日記の他にも手記や回想録を記すなど、「書き魔」であったと著者は評する。しかしその書かれたものを読んでみても、見事なまでに内省的な文章にはお目にかかれない。そこに何とも言えない壮絶さと空虚さを感じた。

  • たく

    面白かった。世が世ならお姫様の日記や覚書を元に原文の抜粋に著者が説明を加える形なので楽に読める。思ってたより意外と〜〜宮ってのはたくさんいたのだな。 あと、この本寝る前に読むと寝つきが良くなった。詰まんないわけじゃないのにすうっと寝られる…

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