脚本家・野木亜紀子の時代

小田慶子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909852175
ISBN 10 : 4909852174
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

脚本家・野木亜紀子が手掛けたテレビドラマは、なぜ人々を夢中にさせるのか―。気鋭のドラマ評論家7名が、野木が注目されるきっかけとなった『重版出来!』から、社会現象を巻き起こした『逃げ恥』、そして脚本家として不動の地位を築いた『MIU404』まで、代表作7タイトルを徹底考察。現代社会を鋭く照射する野木ドラマの深い魅力に迫った。

目次 : 重版出来!/ 逃げるは恥だが役に立つ/ アンナチュラル/ 獣になれない私たち/ フェイクニュースあるいはどこか遠くの戦争の話/ コタキ兄弟と四苦八苦/ MIU404

【著者紹介】
小田慶子 : 角川書店で『週刊ザテレビジョン』などの編集部に勤務後、2006年よりフリーのライター・編集に。「ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞」の総評や取材を担当し、ドラマの作り手にもインタビューしている。テレビ雑誌のほかドラマや映画のオフィシャルブック、俳優の写真集、女性誌、WEB媒体に寄稿

佐藤結衣 : 大学卒業後、求人メディアのコピーライターとして入社。その後、フリーライターに転向。芸能雑誌にてグラビアページなどのライティング・編集、企業HPやアパレルブランドのウェブマガジンなども担当。ひょんなきっかけからリアルサウンド編集部に拾われ、音楽、映画、ドラマ、YouTuberなどに関するコラム、インタビュー記事を手がけるように

田幸和歌子 : 1973年長野県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、小中高の教員免許取得。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。週刊誌・月刊誌、ウェブ媒体等で俳優やタレント、プロデューサー、演出家等のインタビューを手掛けるほか、ドラマコラムを様々な媒体で執筆中。エンタメのほか、教育、医療、一般目線での政治系記事も手掛ける

成馬零一 : ライター、ドラマ評論家。ドラマ、マンガ等についてリアルサウンド、現代ビジネス等で執筆

西森路代 : 1972年、愛媛県生まれのライター。大学卒業後は地元テレビ局に勤め、30歳で上京。東京では派遣社員や編集プロダクション勤務、ラジオディレクターなどを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国、日本のエンターテインメントについて執筆。また2016年から4年間ギャラクシー賞の選奨委員も務めた

藤原奈緒 : 1992年生まれ。学生時代に取り組んだ寺山修司等の映画研究をきっかけに作品分析の楽しさを知る。書店勤務の傍ら、映画館に通い文章を書き続け、『映画芸術』(編集プロダクション映芸)に寄稿。「リアルサウンド映画部」の編集者の方の提案で、テレビドラマ評を書いてみたところ、その後多くのコラム・レビューを執筆

横川良明 : 1983年生まれ。大阪府出身。ドラマ・演劇・映画などエンタメを中心に取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。どのドラマも面白かったので、解説が読めて良かった☺️

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    脚本家・野木亜紀子のドラマ作品の魅力を各執筆者が解説。『重版出来!』『逃げ恥』『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』『コタキ兄弟と四苦八苦』『MIU404』の7作品。印象度B+  ドラマは時間がなくて基本見ないのだが、野木の名前と評価は当然知っている。逃げ恥、重版出来は原作マンガで読んでるので中身はわかる。当代の脚本家のトップランナーは野木とクドカンだろう。原作あるなしに関わらず、社会問題の提起と、時代の半歩先をゆく「答え」の提示が非常にうまい作家だと思った

  • K1 さん

    見たことあるドラマの方が少ない・・・アンナチュラルは全部見てないし、逃げ恥は漫画が先だし、MIU404は、録画だったけど。でも、すっごく気になる脚本家なので、読んでみました。やっぱりドラマ見てみたいなと思いました。

  • かめぴ さん

    脚本『野木亜紀子』で観る。やはり「逃げ恥」で知ったものの、その後「アンナチュラル」「けもなれ」「MIU404」とまぁよくもこんな脚本かけるよな衝撃の賞賛ぶっちぎり。を、それぞれ7名が深掘り、読むよね。シナリオ本買ったのこの人だけだし。またMIUの続編かと言われる映像化、絶対観る。

  • ひなはる さん

    きっかけは米津玄師。主題歌を聴きたくてドラマを見始めた感じです。でもアンナチュラルもMIUもドはまり!普段ドラマなんて一応録画はするものの結局最終回まで辿り着けないパターンが多いのに、この2作はリアルタイムで毎週楽しみに見ちゃいました。野木さんというより野木×塚原×新井さんの作品のファンなのかもな。でもこれを読んだらコタキも見たくなったし、けもなれも途中で挫折しなけりゃ良かったと思ったし、フェイクニュース再放送しないかなぁ〜と強く願ったりしちゃいました。とりあえずMIUの続編を待ちたいと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小田慶子

角川書店で『週刊ザテレビジョン』などの編集部に勤務後、2006年よりフリーのライター・編集に。「ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞」の総評や取材を担当し、ドラマの作り手にもインタビューしている。テレビ雑誌のほかドラマや映画のオフィシャルブック、俳優の写真集、女性誌、WEB媒体に寄稿

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品