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教育政治学を拓く 18歳選挙権の時代を見すえて

小玉重夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326299119
ISBN 10 : 4326299118
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「教育の脱政治化」から「教育の再政治化」へ。戦後史における大きな転換となる18歳選挙権が実現し、政治と教育の関係があらためて問い直されている。その状況を歴史的な文脈でとらえ、思想的意味を深く探究しつつ、新たな教育学の方向性を提示する。

目次 : 1 歴史:教育の再政治化(戦後教育の脱政治化/ 教育実践史における再政治化の系譜/ 自由化のパラドクスと「政治」の復権)/ 2 理論:教育政治学の条件(シティズンシップのアポリアとしての包摂と排除/ 教育政治学の可能性/ 教育における遂行中断性)/ 3 実践:政治的シティズンシップの方へ(ボランティアから政治的シティズンシップへ/ 政治的シティズンシップの諸相―クリック・レポートの思想的背景/ 論争的問題と政治的リテラシー/ 一八歳選挙権の時代に教育の再政治化と向き合うために)

【著者紹介】
小玉重夫 : 1960年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)(東京大学)。慶應義塾大学教職課程センター助教授、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授などを経て、東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ステビア

    ごちゃごちゃ理屈をこねてるが結局政治的リテラシーをつけさせるのが大事という結論

  • kuro

    教育現場において教師が政治を扱う上で必要なスタンスについて、これまでの日本の教育と政治との関わりの歴史をふまえ、教育政治学の創生の観点から掘り下げた理論が述べられていた。 理論としての教師としてのスタンスは多くの現場教師が考えているもの、理想としているもののように感じた。しかし、実際の実践となると政治や宗教は重箱の隅をつつくような批判に晒されやすい恐怖もある。 仕著者が述べたような政治教育を仕組みとして組み上げることが今後必要となることかもしれないと思った。

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