老いらくの花 文春文庫

小澤昭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167175085
ISBN 10 : 4167175088
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
16cm,242p

商品説明

「でもまぁ、いつまでも、うちの婆さんと一緒にいたいのよ」。こんな素敵にノロケられる人は小沢さん以外にいません。滋味深い文章にはますます磨きがかかり、テーマも老い、幼少期の想い出、東京、そして芸談と多岐にわたります。ああ人生って、年を重ねるってイイナア、と思わず抱きしめたくなるエッセイ集。 解説・重松清

内容詳細

「でもまぁ、いつまでも、うちの婆さんと一緒にいたいのよ」。こんな素敵にノロケられる人は小沢さん以外にいません。滋味深い文章にはますます磨きがかかり、テーマも老い、幼少期の想い出、東京、そして芸談と多岐にわたります。ああ人生って、年を重ねるってイイナア、と思わず抱きしめたくなるエッセイ集。

目次 : 老いらくの花/ 懐かしい場所、懐かしい歌/ 忘れられない人/ 旅は道連れ、女房と/ 愉快、愉快!尿瓶健康法のすすめ(対談 金子兜太・小沢昭一)/ 放浪芸についてのお話

【著者紹介】
小澤昭一 : 俳優。1929年東京生まれ。早大仏文科卒。俳優座附属俳優養成所を経て51年初舞台。以降舞台、映画、テレビなどで幅広く活躍し、数々の演技賞を受賞。82年よりひとり劇団「しゃぼん玉座」主宰。ラジオ番組「小沢昭一的こころ」は放送37年目の超長寿番組。また70年代より民衆芸能の研究に力を注ぎ、レコード『日本の放浪芸』シリーズ(芸術選奨文部大臣新人賞ほか)、著作『ものがたり芸能と社会』(新潮学芸賞)などに結実した。2001年、勲四等旭日小綬章受章。朝日賞(05年)、菊池寛賞(07年)など受賞多数。明治村村長。日本新劇俳優協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • せつお さん

    小沢御大の本は 面白い。 特に御大と腐れ縁だった加藤さん 北村さんと合同披露宴のおりに 尊敬する久保田万太郎先生の色紙の話や 同じ正岡容門下の桂米朝師との話 週刊新潮の私の週刊嘱託日誌など楽しく読ませてもらった 今の役者でこんなに多岐にわたって書ける人がいない 大学出の役者がほとんどなのに こういう洒脱な文章を書けないなんて 正直情けない

  • tsu55 さん

    読めば、ラジオ番組「小沢昭一的こころ」でおなじみの小沢昭一節とでも言うべき、あのダミ声、あの語り口が耳の中で蘇ってくる、軽妙なエッセー。 こんなジジイになれたらいいなと、つくづく思う。

  • Sana さん

    小沢昭一さん、やっぱ大好きだわ

  • yo27529 さん

    小沢節健在。力が抜けてわびさびの境地です。

  • ナウラガー_2012 さん

    漫才師たちは、芸人の鑑札(ライセンス)を取り、二人組のお笑いの元祖となった。お正月には「大府」から漫才師達だけを乗せた「万歳列車」を出したくらい人気になった/「猿回し」もお祝いの芸で元来猿は馬の守り神という信仰があり、馬を飼ってる所に出張して芸をやっていた。全国的に山口の熊毛郡は猿回しの里だったよう/”文楽”はすみずみまでコントロールがきいて、自分の押えをきかした技を完璧に仕上げていく芸をし、”志ん生”はその日その日の風次第というようなところがあって、ハプニングを非常に入れていく芸だった

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人物・団体紹介

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小澤昭一

昭和4年、東京生まれ。早稲田大学卒業。俳優座養成所をへて、昭和26年俳優座公演で初舞台。以後、新劇・映画・テレビ・ラジオと幅広く活躍。一方、民俗芸能の研究にも力を注ぎ、レコード『日本の放浪芸』シリーズの製作により、昭和四十九年度芸術選奨新人賞を受賞。著作活動も、著書『ものがたり 芸能と社会』(白水社

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