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ISBN 10 : 4065416388
Content Description
■父が息を引き取ったのは、
わたしが立候補を伝えた翌日だった──。
没後25年、初めて明かされる
「凡人宰相」の苦悩と真実
バトンを受け継いだ者の再起と覚悟
著者渾身の手記、ついに刊行
■最後の言葉は、「起きたい、起きたい」
自公連立を実現し、沖縄サミットを開催、日韓関係も躍進
その激務のさなか、父は倒れた。
「鈍牛」と呼ばれた父は、何を私に伝えたかったのか? 志半ばで倒れた父と、「遺志」と「思い」を受け継いだ娘、ふたりの足跡を明かす
■不器用な父が遺した愛と信頼は、私を立ち上がらせる原点だった
第1章 誕生 ビルの谷間の三番目の子
第2章 情愛 ゆっちゃーと呼ばれて
第3章 平成 時代の節目の官房長官として
第4章 覚悟 鬼になった父の宣言
第5章 凡人 冷めたピザからのスタート
第6章 邁進 沖縄サミットを決めた小渕政治
第7章 忍苦 一日一生涯で削られた身心
第8章 落日 夕日に照らされたあの日
第9章 出発 父の後継者として歩み出す
第10章 出産 子連れ大臣としての日々
第11章 落城 崩れ去った砂の城
第12章 再起 自分の足で立ち上がる
【著者紹介】
小渕優子 : 1973年12月11日生まれ。成城大学経済学部卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。1996年4月、TBSに入社。1999年4月、小渕恵三衆議院議員の秘書に転身。2000年6月、衆議院議員に初当選(現在9期目)。文部科学大臣政務官、内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画担当)、財務副大臣、経済産業大臣などを歴任。自民党では組織運動本部長、選挙対策委員長を務め、現在、沖縄振興調査会会長は通算七期。家族は夫、長男、次男。本書は初めての単著
青山和弘 : 1968年5月6日生まれ。東京大学文学部卒業。1992年4月、日本テレビに入社。1994年5月から政治部。米コロンビア大学大学院客員研究員を経て1998年7月からの小渕恵三政権時は野中広務官房長官の番記者。小渕総理公式訪米を同行取材。その後、野党キャップ、自民党キャップ、国会官邸キャップを2度、ワシントン支局長、解説委員などを歴任。2021年9月に独立。現在、フリーの政治ジャーナリスト。青山学院大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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