Books

1954 史論-日出る国のプロレス

小泉悦次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784777829620
ISBN 10 : 4777829626
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

今年は力道山が日本でプロレスを始めてから70周年のメモリアルイヤーとなる。「1954年、アメリカのプロレスは、どういう経緯で日本に輸入されたのか?」、「なぜ日本でプロレス人気は爆発したのか?」、「同年暮れに行われた力道山vs木村政彦戦は、なぜ喧嘩マッチになったのか?」という3つの大きなテーマをGHQ、政財界、裏社会、新聞社、相撲界などの情勢を交えながら詳細に考察。全プロレスファン必読の歴史ノンフィクション!

【著者紹介】
小泉悦次 : 1960年5月14日、東京都北区生まれ。サラリーマンの傍ら、1996年よりメールマガジンにてプロレス記事を配信。プロレス史研究を深化させるにつれて、ボクシング史、相撲史、サーカス史、見世物史など隣接領域の研究も進める。プロレス文壇デビューは、2002年春の『現代思想・総特集プロレス』(青土社)。2009年より『Gスピリッツ』にプロレス史記事をレギュラーで寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • fwhd8325

    プロレスには特別な思いはありませんが、2011年に増田俊也さんの「木村政彦は何故力道山を殺さなかったのか」が出版されてから、活字の世界でもプロレスがじわじわと火がついたように感じます。見ていませんが、女子プロレスを描いたドラマが評判になったりしています。著書は力道山や木村政彦も語りますが、あくまでもプロレスが日本にどう根付いてきたのかを語ります。女子プロレスについても猪狩定子さんを取り上げています。猪狩さんは、あの東京コミックショウのパン猪狩さんとご兄妹というのも驚きでした。とても読み応えのある作品です。

  • jm

    力作。草創期の日本のプロレスが、1954年という1年で力道山という巨人を得て、いかにモンスターに成長していくかが描かれている。そして、その幼年期の総括としての力道山×木村政彦戦。この闘いの解釈としては本作が最も納得のいくものなのではないだろうか?この一戦のブッカーについての言及、当時の力道山、木村の実際のプロレスラーとしての技量についての言及は目から鱗で、僕自身はとても得心がいきました。

  • sheep book

    1954年は昭和29年です。この年までのことでこのボリュームでプロレスをつづってしまうすごさです。「力道山対木村政彦」は、当時プロレスの本質を理解して体現できる人がいなかった、ということです。でも、だからこそ今の日本のプロレスがあります。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items