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戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか Php新書

小泉悠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859880
ISBN 10 : 4569859887
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロシアとイスラエルはなぜ世界を敵に回してでも戦い続けるのか? 諜報機関が力をもち、先制攻撃を辞さない両国の行動原理を読み解く。

【著者紹介】
小泉悠 : 東京大学先端科学技術研究センター准教授。1982年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。民間企業勤務、外務省専門分析員、未来工学研究所特別研究員などを経て、現職。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞)など

小谷賢著 : 日本大学危機管理学部教授。1973年、京都府生まれ。立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修士課程修了。京都大学大学院博士課程修了。博士(人間・環境学)。英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官などを経て、現職。著書に『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ、山本七平賞奨励賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    ロシアとイスラエルはなぜ世界から非難されても戦い続けるのか?ロシア軍事のインテリジェンス研究の専門家が語り尽くす1冊。広大な国土ゆえに国境への不安を常に抱えるロシアと、迫害の歴史から「滅びる前に滅ぼす」という教義に基づくイスラエルの歴史・行動原理があって、両国ともに諜報機関が国家戦略の中核を担い、敵の先制攻撃を防ぐために強化されてきた状況を解説していて、翻って対談形式で今の日本におけるインテリジェンスの脆弱性やスパイ防止法の必要性も触れていて、国際社会で生き残るための安全保障の在り方を考えさせられました。

  • 活字スキー

    ロシア軍事とインテリジェンス研究、それぞれの分野で熱心に活動しておられる二人の識者による対談。国家におけるインテリジェンスの重要性にはじまり、積極的な武力行使を継続中のロシアとイスラエルの理屈を解説したのち、中東情勢をひきつつ日本のインテリジェンスの在り方についての提言で締める。専門的な用語も多めながら、素人にも比較的読みやすく有意義な内容がコンパクトにまとめられた良書だと思う。

  • funuu

    プーチンもイスラエルも自国がやられた感で戦争開始。 ロシアに関しては戦車の数かそろそろ不足するかも予想 ある程度占領地を固めたら戦闘停止予想。 イスラエルは他国を全く信用しない。ただ国民皆兵だからそろそろ国民が疲れてきた。 ロシアも同じ。 日本の衛星システムは アメリカ、ロシア、中国、インドに次ぐ規模。 ただ インテリジェンスは全くダメ。 スパイ防止法は必要.中国で拘束されている日本人を捕虜交換できるから。 個人も衛星画像読めるくらいの感度が必要との事。 これは無理だ

  • Ohe Hiroyuki

    インテリジェンスの研究者と民間のインテリジェンス機関を作ろうとする研究者との対話を収録した一冊。▼新書であるがゆえに触れられる内容には限界はあるが、だからこそ読みやすい。最新の国際情勢の整理にもなったが、何より第6章の日本のインテリジェンス政策についての示唆は大いに参考になった。インテリジェンス=スパイではないし、ヒューミントを強化すればよいということでもないことがよく分かった。▼インテリジェンスが当たり前に議論されるようになったことに隔世の感を覚える次第である。

  • hata2

    急速に日本でも重要性が認識されてきたインテリジェンスについての対談。ロシアやイスラエルとは、根本的に考え方が違うというのは、覚えておいた方が良いとは思う。

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