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開港とシルク貿易

小泉勝夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784902163681
ISBN 10 : 4902163683
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

横浜&神戸。幕末・開港から現代にかけるシルクの興亡。世界に誇る蚕種の孵化技術や自動繰糸機の開発―本書は日本近現代の技術史でもあり、経済史でもある。

目次 : 第1章 横浜開港とシルク貿易(開港へ向けての動き/ 横浜開港場の位置問題/ 横浜村の様子と生糸貿易の始まり ほか)/ 第2章 神戸開港と生糸貿易(神戸港の起こり/ 神戸開港と港湾の整備/ 神戸港からの生糸輸出の始まり ほか)/ 第3章 シルク貿易を支えた蚕糸教育と蚕糸技術(蚕糸教育・蚕糸研究機関の始まり/ 偶然発見した蚕糸技術/ 本格的な蚕糸技術の確立)

【著者紹介】
小泉勝夫 : 1936年長野県生まれ。1959年信州大学繊維学部卒業。愛知県蚕業試験場豊川支場、神奈川県蚕業試験場、神奈川県蚕業センター技術研究部・蚕糸普及部・蚕業指導所、神奈川県津久井地区及び湘南地区行政センター農林部、神奈川県農業総合研究所蚕糸検査場をへて、現在、財団法人シルクセンター国際貿易観光会館シルク博物館専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Guro326

    ★★★☆☆ 神戸横浜対比と思って、ちょうど二都市並列だったので。どちらも生糸検査所の建物が歴史的で(国立は2都市にだけあった。)生糸取引所の盛衰も合わせ持ってる。生糸抜きには横浜を語れないが、その歴史は神戸を抜きにしてはわからない。震災で主要輸出港を横浜から神戸に移す動きも。時の差こそあれ震災を経た都市。/後半の蚕種改良と桑の改良、そして製糸技術の発展もコンパクトでよくわかる。そりゃ一大技術分野だったのだなぁと。

  • 石塚 哉史

    富岡製糸場が世界遺産に登録されたのを契機に蚕糸関係の本を読もうと思い購入。横浜港、神戸港の発展と蚕糸業の関係を丁寧に記述。戦前に世界有数の生産国だった日本が、戦後に輸入国へ大転換した栄枯盛衰の歴史を詳細に説明。ただし、読後は横浜に紙幅を割きすぎているので少しバランスが悪い印象が強い。横浜と神戸の違いをもっと鮮明にして欲しかった。

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