武満徹 その音楽地図 PHP新書

小沼純一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569642130
ISBN 10 : 4569642136
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
追加情報
:
18cm,213,2p
18cm,213,2p
18cm,213,2p

商品説明

尺八と琵琶を西洋のオーケストラと同じステージにのせた《ノヴェンバー・ステップス》で、音楽史に新しい1ページを開いた作曲家・武満徹(1930―1996)。だが、世界的に有名なこの曲には、わかりやすいメロディがあるわけではない。沈黙が多く不協和音ばかりが目立つ。それゆえ武満徹は、「前衛」と呼ばれる現代音楽の担い手として、人々の心に記憶されることとなる――。しかし、この作曲家はけっして「前衛」では終わらなかった。仕事の幅は思いのほか広く、映画音楽、テレビ番組、CM、ポップ・ソング、ビートルズの編曲までやっている。児童施設では、武満の音楽を聴いた子供たちが、目に涙を浮かべていたという。映画を愛し、ギターを愛し、ビートルズを愛した世界的作曲家のほんとうの姿とは? 難解といわれる現代音楽を、私たちはどのように聴けばいいのか? 本書は武満徹の音楽を、重層的かつ横断的に案内する。現代音楽最良の入門書である。

内容詳細

尺八と琵琶を西洋のオーケストラとおなじステージにのせた「ノヴェンバー・ステップス」で、音楽史に新しい一ページを開いた作曲家・武満徹(一九三〇‐一九九六)。この作曲家の仕事の幅は思いのほか広い。映画音楽、テレビ・ラジオ番組、コマーシャル、ポップ・ソング、ビートルズの編曲までやっている。そして現代音楽とポップ・ソングは平行するばかりではないのである。難解といわれる現代音楽を、私たちはどのようにして聴けばいいのか?武満徹の聴き方を、本書では、万人向けにわかりやすく解説する。

目次 : 第1章 声から/ 第2章 秋から冬へ/ 第3章 愛するひびき/ 第4章 映画をめぐって/ 第5章 水の変容/ 第6章 併行する時代

【著者紹介】
小沼純一 : 1959年8月東京生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業。早稲田大学文学部助教授。音楽文化論、音楽・文芸批評の分野で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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武満徹さんの仕事や才能の幅の広さを再認識...

投稿日:2018/03/29 (木)

武満徹さんの仕事や才能の幅の広さを再認識できました。65年ほどの人生で、病身の体で生計をたてるために本職以外の仕事もする若き日の境遇を経て、文学や美術にまで及ぶ幅広く膨大な知識を吸収し、作曲技法を独学で吸収し、作曲家の仕事を幅広く行ってきた武満さんの人生の密度や集中力に敬意を表します。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とす さん

    武満徹の作品をシリーズごとに知ることができる。昔は武満の曲なんてわかるわけがない、と思いこんでいたけれど、「波の盆」を聴いてから考え方が変わった。紹介されていた曲のすべてを聴くことができるのはいつになるかわからないけれど、著者の言うとおりわかるわからないは問題ではないのである。

  • よう さん

    武満徹の名前に惹かれて読み始めたものの、率直に言ってあまり読む必要はない。タイトルからは想像し難いが、つまりは武満の音楽入門。章ごとのテーマに沿った曲が紹介されている。しかしパンクバンドのように一曲が2分で終わるならまだしも、武満の曲を次々と紹介されたところで、それを追って音楽を聴くことはまず不可能。読み始めこそ気になる曲名に印つけたりするものの、すぐに読み飛ばし始めた。また、あとがきに筆者自らがこの本は5日で書き上げた、と書いているが、まさに書きなぐった、という印象がどの章からも伝わってくる。

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小沼純一

1959年生まれ、早稲田大学文学学術院教授、詩人、批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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