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メロスの群れ 評伝吉野せい

小沢美知恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784938737672
ISBN 10 : 4938737671
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 恐るべき文学(遅すぎたデビュー)/ 第2章 怒を放し恕を握ろう(入植の地/ 鬼婆伝説)/ 第3章 文学的来歴(生い立ち/ 文学の芽生え/ 混沌との出会い/ 結婚への道のり)/ 第4章 「現実」からの昇華(開墾地の暮らし/ さようなら、梨花/ 新聞小説への挑戦/ 混沌との別れ)/ 第5章 虚実の間から見えてくるもの(小説か記録か/ 寓意―もうひとつの視点/ ハッピーエンドの意味するもの/ 種まく人)

【著者紹介】
小沢美智恵 : 1954年、茨城県北茨城市生まれ。千葉大学人文学部人文学科国語国文学専攻卒業。1993年、小説「妹たち」で第一回川又新人文学賞受賞。1995年、評伝「嘆きよ、僕をつらぬけ」で、第二回蓮如賞優秀賞受賞。2006年、小説「冬の陽に」で、第四九回千葉文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mstr_kk

    もともと教養も才能もあった文学少女が、理想に燃える詩人とともに開墾生活に身を投げ出し、数十年の苦しい生活ののち、70代で作家デビューする。その吉野せいの人生を追った評伝です。今の自分に響くところが多く、胸を衝かれる思いで一気に読みました。夫・三野混沌の身勝手さも、わがことのように思われます。著者の小沢氏は、吉野せいの人生と作品に丁寧に向き合い、いくつもの重要な問いに、納得できる答えを出しています。

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