三国志 7 死生の巻 講談社青い鳥文庫

小沢章友

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062851398
ISBN 10 : 4062851393
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,165p

内容詳細

魏の曹操と密約を結んでいた呉の孫権に荊州をおそわれ、関羽を失った劉備軍。悲しみにくれ、関羽の復讐を優先させようとする劉備に、孔明は冷静な作戦を伝えようとするが…。長編歴史ロマン、怒濤の完結編。

【著者紹介】
小沢章友 : 1949年、佐賀県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で、開高健賞奨励賞

山田章博 : 1957年、高知県生まれ。漫画家、イラストレーター。デビュー作『ぱだんぱだん』(1981年3月みのり書房「月刊OUT増刊ALLAN」掲載)。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。2002年、フランスCGアート、デザイン賞3位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みや さん

    曹操の死から諸葛孔明の死まで。矢継ぎ早に主要人物たちが死んでいく。彼らの死後も諸葛孔明を中心として戦いは描かれ続けるが、思い入れの熱量が違うため、そこまで盛り上がらなかった。何作か読んでいけば、彼らへの愛着も湧き、終盤も楽しめるようになると信じたい。漢帝国の逆賊である曹操ではなく、弟の仇である呉を攻めに行く劉備は、結局は全国に覇を唱える器ではなかったのだと思う、と書いたら蜀びいきの人に怒られるだろうか。最後にポッと出てきた司馬懿一族が天下を制するのは小説だったら反則に近いが、それが史実なのだから面白い。

  • Tadashi_N さん

    天下は参謀による。諸葛孔明。

  • キラリ さん

    青い鳥文庫なので、読みやすい様にいろいろ短くなっているのでしょうけど、それでも若かりし頃からの長い年月や、壮大な歴史の一部を感じる事ができた。 劉備、関羽、張飛、諸葛孔明。史実に基づいている以上、主人公だろうと、歴史上のヒーローだろうと、人にはいつか必ず死ぬ時が訪れる。それも目標への道なかばで、である。しかし、一生涯を休むことなく走り続けた彼らには感服した。

  • てんてん(^^)/ さん

    なる程〜。こういう話だったのね。切ないような虚しいような。しみじみと桃園の誓いを思い出してしまいました。やっぱり戦争なんてしないで、みんな仲良く年取って死ぬ方が良いなあ。オリンピック万歳ですよ。競い合うのはスポーツだけで充分だ!

  • たぶ さん

    関羽が死んでからは、張飛が暗殺され、怒りで冷静さを欠いた劉備が無理な東征をして敗れ病死、と、蜀が傾くまでは早かった。劉備死後も、孔明は1人奮闘したが、彼の命運も道半ばで尽きてしまった。全巻を通じて、話を分かりやすくするために大幅に端折られているとことや、単純化されているところはあるように思える。しかし、登場人物に親しみを覚え、話の大枠をつかむ入門書としてはよくまとまっていると思う。他の三国志関連の書籍と読み比べてみたい。

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小沢章友

1949年佐賀県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。陰陽師の土御門一族をめぐる連作「土御門クロニクル」で、陰陽師ブームを巻き起こした。児童向けの作品も幅広く手掛けている

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