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日本住居史

小沢朝江

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642079471
ISBN 10 : 4642079475
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生活の器であり、時代と文化を映す鏡ともいえる住宅の歴史を探る。弥生人の集落から、寝殿造、和室の原型=書院造の誕生、江戸城、「2DK」の現代まで。住まいの行方と変わりゆく家族・個人の生活のあり方を問う。

【著者紹介】
小沢朝江 : 1963年神奈川県横浜市生まれ。1986年東京理科大学工学部建築学科卒業。1988年神奈川大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。東海大学工学部建築学科助教授。博士(工学)

水沼淑子 : 1953年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。1976年日本女子大学家政学部住居学科卒業。1981年日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修士課程修了。関東学院大学人間環境学部人間環境デザイン学科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • chang_ume

    日本住宅の通史を早わかり。共著者の各専門範囲がやはり面白く、古代から中世にかけて寝殿造の変質(寝殿北側区画の充実と「常御所」「会所」の成立)、近代住宅の変遷(和洋折衷の中上級住宅、庶民住宅の発達過程)などを興味深く読んだ。全体的に住宅内部空間の検討が主で、様式よりも機能分析に重きが置かれた内容。住宅とは、社会関係(個人・家族・主従)の容れ物だなと改めて思う。その意味で、和風・洋風の混淆がキッチュな造形を見せた明治宮殿、そしてこれぞ近代和風というべき三渓園の解説が印象的。近代パートがよかったですね。

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