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煩悩フリーの働き方。 角川文庫

小池龍之介

User Review :4.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041000755
ISBN 10 : 4041000750
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちが抱えるストレスの多くは仕事に原因があります。職場の人間関係や課せられるノルマ、そして仕事自体のつまらなさ…。誰しも、どんなに能力のある人でも、失敗することもあれば逆境に立たされることもあるもの。悩めるあなたに若き僧侶が仕事と上手につき合うための精神的手習いを語ります。著者自身がダメ人間だった頃の過去も参考にしつつ伝える、仏道式の感情コントロール技術。「明日、会社に行くのがイヤだ」と言う前に。

目次 : 第1部 仕事とのつき合い方(理想郷プレッシャー/ 仕事の悩み寺子屋(人間関係の悩みへの処方箋/ ジブン濃度への処方箋/ 仕事とつき合う処方箋))/ 第2部 働く意味とは(心と身体を一致させること/ 仏道的な働き方のすすめ/ 働く意味とは)

【著者紹介】
小池龍之介 : 1978年山口県生まれ。月読寺住職、正現寺住職。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。03年から07年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede caf´e」を展開。現在は正現寺(山口県)と月読寺(東京都・世田谷)を往復しながら、自身の修行と一般向けに瞑想指導を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日常生活で起こる参考些細なつまずきや怒り...

投稿日:2021/04/24 (土)

日常生活で起こる参考些細なつまずきや怒りってありますよね。そんな心の嫌な感情の対処をブッタの智慧を用いて解決してくれる本でためになりました。

みやこ さん | 東京都 | 不明

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仕事上の人間関係で悩んでいた時に雑誌で知...

投稿日:2021/04/11 (日)

仕事上の人間関係で悩んでいた時に雑誌で知り読みました。仏教の教えを堅苦しく無く、時に漫画も交えて怒りなどの感情とどう向き合うべきかを教えてくれます。自分の場合は心が少し軽くなりました。

ヂユウ さん | 秋田県 | 不明

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仕事で辛いとき、苦しいとき、それらをしな...

投稿日:2021/04/08 (木)

仕事で辛いとき、苦しいとき、それらをしなやかに受け流すための参考書。薄コンパクトなので会社の引き出しに常備しています。

しげ太 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パフちゃん@かのん変更

    小池本、4冊目。煩悩は108つあると言うが、大きくまとめると3つ。「欲しい欲しい」という欲。「イヤだ。受け入れたくない」という怒り。情報を無視してしまう迷い。の3つ。ストレスは自分の心の反応(欲・怒り・迷い)から生まれる。欲や怒りの煩悩を捨て、徹底的に仕事に集中、没頭すればストレスを感じることなく苦境を乗り越えられる。

  • KAKAPO

    >仕事は、本来私たちが生き延びていく力を与えてくれるものです、一瞬一瞬やるべきことに向かって、意識を集中させ没頭していく…仏道のように修行を積むことによって、煩悩一つひとつが消えてゆき、ストレスのない充実した爽やかさが残るのです…。確かに、うまく行かない時って、目の前の仕事に意識が集中せず、その仕事がうまくいかなかったらとか、逆にうまくいったらとか、余計なことを考えている。それは不安だったり期待だったりするわけですが、欲のために仕事をしている、ということに他ならないわけです。不純な動機ではうまくいかない。

  • ツバメマン★こち亀読破中

    欲・怒り・迷い…煩悩まみれで仕事をしている自分としては、とても救われるような内容でした!心を脳内に引きこもらせずに、目の前の現実を実感する。心、身体、言葉の3つが一致して初めて心が安定し充実感を得られる。…そんなことを実践しつつ、今日からは悟りを開いた修行僧のように穏やかに会社生活を送りたいです!

  • 文章で飯を食う

    やりがいの有る仕事を求めるので無く、目の前のことに集中することがやりがいを産む。正反対だな。目の前の一瞬の感覚や行動を感じていれば、感情に振り回されない。集中力=定を養うために、常に「ここ」に居ることと、座禅しよう。

  • マガリ

    上手に仕事とつき合いたい。多くの働く人が仕事に悩み、人間関係等のストレスを感じ生活を送る。ストレス(煩悩)は、「欲望」「怒り」「迷い」の3つに集約される。これらが集中力を奪い、負のエネルギーを生み、不幸の扉を開いていく。処方箋は、現実を直視すること。心と身体と言葉を一致を目指すこと。安易に「やりたいこと」を優先すべきでない。『やるべきことに没頭する』ことが大切だ。達成感を得る、仕事ほど最適なものはない。仏道を歩めば、煩悩から自然と解放される。何となくしっくりきた。2008年2月刊行(2012年文庫化)

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