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怪奇事件はなぜ起こるのか 「生き人形」から「天皇晴れ」まで

小池壮彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862482921
ISBN 10 : 4862482929
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan

Content Description

事件は作られる。現実は隠される。そうであるなら、奇っ怪なことではあるが、この世は怪談でできている。怪談、凶悪事件、日本史の深層などを紹介し、怪奇事件はなぜ起こるのか、どうして作られるのかを探る。

【著者紹介】
小池壮彦 : 1963年、東京都生まれ。國學院大學文学部卒。1988年から『季刊幻想文学』に書評を執筆し、同誌休刊まで文学評論を発表。その間の1996年に『東京近郊怪奇スポット』を上梓し、翌年に『心霊ウワサの現場』を刊行して本格的な執筆活動に入る。巷に流布する怪奇譚の傾向から独自の社会史論を展開した評論や、歴史的な事件の分析を通じて日本の暗部と宿命にメスを入れたルポルタージュを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデキ

    面白く読めたトンデモ本でした。 数々の事件に裏側があるのではないかという記述がいっぱいですが、マスコミが、報道したことを検証する文化ができるまでは、永遠に続いていくのではないでしょうか 皇室をめぐる記述の中では、東武皇帝の子孫の悲惨な状況に 「ほんまか〜」と思ってしまいました

  • とらじゃ

    国会で通りにくい審議が行われている時に限って、大物芸能人の不倫とか、猟奇的事件が起きるなあと感じてはいたが、やはり国民の目を反らすためだったか(`□´) といった話が満載で、怖いけど、面白かった!

  • 澤水月

    08年刊を再読。うーん…タッチが急に変わる。陰謀系は甘美な毒なのだな

  • シサキ

    『「生き人形」から「天皇晴れ」まで』の副題。世論操作や癒着の話は実際ありそうだけど、それを呪いや怪談話と同列に並べるから胡散臭さが増してる。事実と噂、偶然か仕組まれたものかの線引きが曖昧(もしくは独断)で、完全に娯楽の範疇。

  • SPICE

    タイトルに惹かれ読みました。実在した有名な事件の裏側に隠された事件、陰謀論めいた事象、ねじれた報道等。勘ぐり過ぎる感がありますが、憶測でなく調査や裏取りに基づいた話で楽しめました。突発的に起きる大事件は、人為的に起こされる…あり得る事だと読後に思いましたね。

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