異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科 河出文庫

小池和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309408576
ISBN 10 : 4309408575
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
15cm,205p

内容詳細

異体字とは、正字、俗字、古字、別体、譌字、略字などの総称。常用漢字がどのように決まり、人名用漢字などでいつも混乱しているのは何が原因なのか。印刷文字の変遷から、現代のケータイやパソコンの文字まで、最近の漢字騒動も含めて異形の文字たちをめぐる奥深く驚きに満ちた初めての本。

目次 : 第1章 異形の文字たち/ 第2章 日本の正字ができるまで/ 第3章 人名異体字の憂鬱/ 第4章 拡張新字体の黄昏/ 第5章 旧字は意外と新しい/ 附録 「かな」も異体字

【著者紹介】
小池和夫 : 1958年、岐阜県生まれ。活字・写植の文字校正者を経てDTP組版の研究と実務に従事。日本規格協会符号化文字集合調査研究委員会で、JIS X 0213(第3・第4水準漢字)の開発に加わる。同委員として「表外漢字字体表」とJIS規格票との整合性の調査を行う。阿佐ヶ谷美術専門学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 曲月斎 さん

    異体字は悩ましい。なぜなら固有名詞に多いからだ。人名、地名には愛着がある。「この字が正しい」という意地とプライドが膨大な文字の山を生む。実際には書きクセ程度の形の差なのだが。字の本来の成り立ちから語る本質的な議論は少ない。この本もJISの拡張に関わった人物として、必死にコード採用の基準の説明を尽くそうとするのだが、結果として漠然、乱脈な説明にならざるを得ない。書き文字と活字は違うという1点を周智徹底すれば問題は解決するはずなのだが。と言う間に、技術の進歩の方が早かったというのがこの本のオチ。

  • ぬのさと@灯れ松明の火 さん

    異体字のあらかたは書き癖や手書きと活字の違いで、固有名詞にしか使われないような異体字は統一すべき、という論調です。実際、戸籍や住民票の電算化で簡単な字体に統一されつつあるけど、それなら本人確認法が施行された時に異体字ごとに登録したあの苦労は、なんやったんやー!! 些細な違いにこだわるのはプライドの張り合いと云われても、それを認めない世界は豊かさが減じるように思う。

  • nata さん

    本として最初から最後まで読むのはしんどい。部分ごとにはとても興味深いのだが、まとまりに欠けて話を追いづらい。ただ、多くの人が人名などで疑問に思うであろう異体字の謎が解けると同時に、こんなにたくさんあるのか!という驚きを感じた。また、字種がそれぞれの歴史をもっていることにも改めて気づかされた。面白いだけに、なんだか惜しいと感じてしまう本。

  • 灰月弥彦 さん

    旧字体、略字、俗字の類って見てるとワクワクするよね

  • 酔うた さん

    漢字を使う国で最後まで残るとすればそれは日本だといわれる。中国は漢字だけだが、日本は漢字がひらがなにコミットし、変化し、抜き差しならないものになっていることによる。世界で最も難しい言語であるが故ともいえるだろう。近年キーボードで打ち込むことから、難しい漢字も復活しているのはいいことだ。異体字というと何か捨て去られるべき異端のような文字ととらえていたが、この本を読んで、そうではなく日本の個性と思えるようになった。小池氏の漢字に対する「愛」が感じられたからかも。漢字に罪はない。大事に扱うことにしようと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小池和夫

1958年、岐阜県生まれ。活字・写植の文字校正者を経てDTP組版の研究と実務に従事。日本規格協会符号化文字集合調査研究委員会で、JIS X 0213(第3・第4水準漢字)の開発に加わる。同委員として「表外漢字字体表」とJIS規格票との整合性の調査を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品