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Dualtone

小橋敦子 / Sebastiaan Kaptein

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TR00112013
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

アムステルダム在住のピアニスト小橋敦子と、沖縄在住のオランダ人ドラマー、セバスティアン・カプテインによるデュオ。オランダ、ヒルバーサムの伝説的スタジオ、ラジオ・ネーデルランドのStudio Eleven (スタジオ・イレブン)での録音。スタンダード曲、ビル・エヴァンス作品、スティーブ・キューンのブルースの他、オリジナル3曲を収録。ピアノとドラムだけの異色デュオによる自由で開放的な演奏。

ワン・ツー・ワン マスタリングについて: by フランス・デ・ロンド(サウンド・エンジニア)
「ルディ・ヴァンゲルダーやロイ・デュナンの録音が示すように、ジャズ録音にとって最も大切なのは即興演奏の臨場感を正確に記録してそのままリスナーに届けることだ。最新の録音機器と技術を駆使し、しかもレコーディング、ミキシング、マスタリングの工程すべてを演奏の場に立ち会った一人のエンジニアが行うことによって、演奏者のメッセージが正確に記録され再現可能となる。それが、ワン・ツー・ワン マスタリングだ。」

Recording: at Studio Eleven in Hilversum, the Netherlands on April 2nd, 2012
Sound Engineer: Frans de Rond フランス・デ・ロンド
Original Recording format: 96kHz/ 24bit *One to One mastering

小橋敦子(p)
セバスティアン・カプテイン(ds)


小橋敦子 こはしあつこ Atzko Kohashi (ピアニスト)・・・
アムステルダム在住。幼少時よりクラシックピアノを習い、作曲と即興演奏を独学で学ぶ。慶応義塾大学在学中にライトミュージックソサエティーのピアニストとして活躍、卒業後は東京、横浜を中心にライブ演奏活動を行う。1994 年から2001 年までニューヨーク滞在、スティーブ・キューンと親交を得て影響を受ける。帰国後ライブ演奏活動を再開すると共に、ラジオドラマ、CG アニメ音楽制作などを手がける。2005年、アムステルダムに居を移して、「アムステル・デライト/小橋敦子トリオ」(PJL/2005)、オランダ人ベーシスト、フランス・ヴァン・デル・フーヴェンとのデュオ「アムステル・モーメンツ/ Atzko meets Fransvan der Hoeven」(BJL/2009)、ベーシスト井上陽介とのライブレコーディング「ターナラウンド/Tokyo Live」(Groove/2010)などをリリース。「アムステル・モーメンツ」「ターナラウンド」はオランダ航空KLMの機内音楽Jazz Mix(2011年2月~5月)に採用された。2012年5月にSpaceshower Inc.より音楽アプリ「Book of Ballads」をリリース。2013年夏に来日公演予定。

Track List   

  • 01. Blue in Green (5:46)
  • 02. Falling Grace (4:44)
  • 03. Icebreaker No.1 (3:15)
  • 04. But Beautiful (5:06)
  • 05. I Remember You (4:50)
  • 06. Icebreaker No.2 (4:10)
  • 07. Very Early (5:28)
  • 08. How Deep is the Ocean (5:02)
  • 09. My Old Flame (4:47)
  • 10. Pittoresk (4:19)
  • 11. Two by Two (5:11)
  • 12. A Nightingale Sang in Berkeley Square (4:08)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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「Dualtone」とは、2つの音色という意味な...

投稿日:2015/06/09 (火)

「Dualtone」とは、2つの音色という意味なのでしょうか? ピアニストのデュオ・アルバムといえば、相方はベーシストと思いがちですが、これはちょっと趣向を凝らした、小橋敦子と、ドラマーのSebastiaan Kapteinとのデュオ。 1曲目「Blue in Green」、2曲目「Falling Grace」、4曲目「But Beautiful」、6曲目「Icebreaker No.2」は、ピアノ・ソロにドラムスがアクセントを添えるような曲。 そして、5曲目「I Remember You」、7曲目「Very Early」、8曲目「How Deep is the Ocean」では、ドラムスに触発されてか、小橋のピアノは、いつになくリズミカルに歌っています。 そして、Kapteinも負けじと応戦するのは、 11曲目「Two by Two」。ドラムスが正に歌っています。 ジャケットには、小橋、Kapteinと録音技師、Frans de Rondの3人が並んだフォトが掲載されており、音質の素晴らしさの自信の表れだと思います。 その美しいピアノの響きを聴いて、小橋のBill Evansに対する畏敬の念を、改めて確認したような気持になりました。 録音は、2012年4月、現在の小橋の本拠地、オランダにて。 この後、小橋は、2013年2月に、ベーシスト、Frans van der Hoevenとのデュオ・アルバム「Waltz for Debby」を録音し、更にKapteinを加えたトリオで、2014年3月に「Lujon」という素晴らしいアルバムを録音しています。 その「Lujon」、当初は「2+2=3」というタイトルにするつもりだったとのこと。つまり、ドラマー、ベーシストのそれぞれと充分に対話を重ねた上でのトリオ作品というわけです。 「Lujon」に至る道程として、この「Dualtone」を捉えるのもいいし、唯一無二の作品として、2人の慎み深い対話に耳を傾けるのもいいと思います。

hiro さん | 愛知県 | 不明

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