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もういいかい まあだだよ(仮)

Kei Ogura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575316834
ISBN 10 : 4575316830
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小椋佳 ,  

Content Description

数々の名曲を生んだシンガー・ソングライター小椋佳が77年の人生のすべてを軽やかに語り尽くす!!昭和、平成、令和を共に駆け抜けてきた人々に贈る魂のラストメッセージ。

目次 : 第1章 「小椋佳」ができるまで(大当たりした祖母の予言/ 泣き虫のいじめられっ子 ほか)/ 第2章 勧銀マンとして、夫として、父として(渾名は「デマラ」〜自由すぎる新人時代/ 資生堂担当で開眼 ほか)/ 第3章 歌、そして恋(「二足のわらじ」なんて履いた覚えがない/ 美空ひばりさんは稀有な声の持ち主 ほか)/ 第4章 生きる(星しかない空/ 57歳でまさかの胃がん手術 ほか)/ 第5章 人生の総仕上げ(年寄りじみず、若ぶらず/ 権力者なんぞしゃらくせえ ほか)/ 妻から夫へ〜ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。

【著者紹介】
小椋佳 : 1944年1月、東京・上野生まれ。作詩作曲家・歌手。67年に東京大学法学部卒業後、日本勧業銀行(のちの第一勧業銀行・現みずほ銀行)に入行し、浜松支店長、本店財務サービス部長等を歴任する。音楽活動にも打ち込み、71年に初アルバム『青春‐砂漠の少年‐』を発表。3作目のアルバム『彷徨』は100万枚のセールスを突破した。『しおさいの詩』『さらば青春』などのヒット曲で知られ、多数のアーティストへ作品提供している。2021年、ラストアルバム『もういいかい』をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tetsubun1000mg

    もう昨年で77歳になっていたのか。 昭和の中盤までに生まれた人ならこの人の曲は聞いたことが有るのではないだろうか。 生まれも本名も小中学校、高校大学、銀行務めのエピソードもすべて語って自伝というより小椋佳を応援してくれたファンへの遺書のようにも感じた。 49歳で第一勧銀の部長職を辞めて音楽活動に専念するのだが、出世より自分のやりたいことが優先だったんだね。 小学校の同級生だった奥様との出会いや結婚のいきさつ迄紹介しているが、最後に奥さんのあとがきがあるので本当の事なのだろう。アッという間に読んでしまった。

  • TAKA0726

    今日という日は、人生の残された日々のそもそも初日。もうと思えば下り坂、まだと思えば上り坂。誰のようにも生きられず、誰のようにと生きもせず。人間は人の間で存在するもの。誰かの目に自分の姿が映る、相手の目とその相手の目に映っている自分。両者の間があってそこで初めて人間は「存在」として浮かび上がる。小椋佳が第一勧銀に入行2年目で資生堂グループ全体の専任担当、その絡みでCMタイアップで「揺れる、まなざし」発売、布施明の「シクラメンのかほり」の作詞でレコード大賞、熱帯魚の水槽でタニシが大繁殖し作った詩が「めまい」。

  • 犬養三千代

    幸せな人生ですね。東大、銀行員、音楽家を無理なくこなしている。小学校からの初恋の人との結婚。まるで、少女マンガのような世界。これからも歌を作り続けて欲しい。

  • newman

    興味深くてあっという間に読んでしまいました。一番気に入ったのは「今日という日は、人生の残された日々の、そもそも初日だ」です。奥様の佳穂里さんのことが大好きなのに(金曜から日曜まではともに過ごしているが)家を出ているというのは何か不思議な気がしました。「シクラメンのかほり」という歌を作っていますが、シクラメンはもともと匂いのない花だそうです。「太った豚より、痩せたソクラテスになれ」と東大学長が卒業式の訓示で言ったそうですが、アテネの美術館のソクラテスの像はとてつもないデブだと書いています。

  • Kazuo Tojo

    先日、ファイナルコンサートを観た際、購入。言葉を大事にされる方ですが読みやすくすぐ読み終えました。加山雄三や吉田拓郎も音楽活動に終止符を打つと同様に著者も最後みたいで寂しい限りです。一文より「もう十分生きました。体にいいことは、ひとつもやっていません。健康よりも、好きなことを優先しています。ボロボロの体だけれど、少なくとも今は、当たり前の日常を、当たり前に生きている。それで、いいんじゃないでしょうか。」小椋佳の佳は、奥さんの佳穂里からとったもの。素晴らしいエピソード、愛妻家だね。

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