紅の魔女

小森香折

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037273507
ISBN 10 : 4037273500
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;20

内容詳細

選ばれた者しか読めない魔法の本、サロモンの書とものいうネズミ、パルメザンとともに旅に出た少年ノア。たちよった街は、かつて魔女狩りがおこなわれいまは、新女王来訪にわきたっていた。ノアは、その街でなぞめいた女性に出会う。『青の読み手』から続く一冊の本をめぐり紡がれる長編ファンタジー第二弾。小学校高学年から。

【著者紹介】
小森香折 : 東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞

平澤朋子 : イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書の挿絵や絵本など、様々な媒体で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ままこ さん

    シリーズ2作目。「ナントの魔女」を探しに出たノア。途中で訪れた街で早速ピンチに陥るが、謎めいた凄腕美女に救われる。勝気な女王セシルは女性だからと侮られ改革に難題も付き纏うが、信頼出来る家臣がいることは心強い。ルドン派僧たちに不穏な動きがあり今後の展開が気になる。

  • ゆのん さん

    【シリーズ2作目】『ナントの魔女』に会う為に旅立ったノアとパルメザン。途中、出会ったサンドラは一体何者なのか。一方、パラダイン城を訪問する王女一向。王女の身にも危険が迫っている。ノアを追う怪しい影もチラホラ…。前途多難なノアだがサロモンは相変わらず現れたり消えたり、禅問答の様な受け答え。ページ数は少なく、児童書らしく分かりやすい内容だが秀逸なファンタジーて大人が読んでもとても楽しい。新たな仲間も加わり物語の続きが気になる。

  • ほんわか・かめ さん

    シリーズ2巻目。信仰心はまだないけど志が出来た!主人公の少年が確実に成長しているのが良い。どう決着つけるのかと思ったら、まだまだ続くみたい。戦争を食い止めることができるのか!?

  • パット長月 さん

    シリーズ第二巻。第一巻より面白さアップ。サロモンの書の導きに従い「紅の魔女」に会う旅に出たノア君、青の読み手として成長というか、少しずつ覚醒しつつある。第一巻同様ずいぶんと忙しい展開で、細部をいろいろお化粧して重厚な作品にしてもいいんじゃないかと思うが、まあ著者が理想とする進行速度はこんなイメージなんだろう。ともかくも新たな仲間と不穏な雰囲気、そして本命の敵が姿を現し、あと二、三巻は軽く続くかな。期待してます。

  • 杏子 さん

    勤務校から借りてきて読んだ。シリーズ2巻目。

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